上坂冬子の 語る 日米開戦

【正論】真珠湾への道 日米開戦65年(7)上坂冬子

”福田恆存氏は・・・真珠湾攻撃のニュースを聞いたとき、「大手柄だ、これでうまくいくぞと思った」と、のちに語っていた(『憲法のすべて』)。当時、福田氏は30歳のはずで、こういう正直な記事を読むと私はホッとする。
戦争を知らない人たちの中には、特定の誰かがあのおぞましき開戦に踏み切ったかのようにいい、いまこそ日本人の手でその愚かな人間を罰する必要があるかのようにいいつのる向きがあるが、福田氏でさえ一時的には日本の決断を支持していた時代ではあった。

当時の新聞には婦選獲得同盟の市川房枝さんが、街頭でムダさがしに当たって「家庭経済戦の勝利」をおさめたとあった

日本の失敗は、そのあと占領政策にひれ伏したことではないか

日本は独裁国家だったはずはない。一人を責めまくるのは酷だ。・・・・”

等々 あたりまえのことを 書いているのが 新鮮?
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