「人権迫害・中国」の共犯者となるな

大紀元
人権迫害を容認する指導者とは真の友になれない=駐中米国大使
中国当局の関係者の口癖「法律に基づいて国家を治める」・・・、これは法律を守ることの意味ではなく、法律を利用して民衆を制御すること を意味する。その対象には、そのような発言をする本人と中国共産党員は含まれていない・・・当局は党員の法律違反に別なルールを定め、党員は刑事告訴の対象にならない

米国の国務長官補佐が・・・頻繁に法輪功問題を提起・・・その都度、「我々はよく知らない、調査する」と当局関係者が繰り返すが、毎回その回答がない

このような人権迫害は両国関係の更なる発展を妨げると私は繰り返して表明してきた。なぜなら迫害を容認する指導者と深い信頼関係を構築するのは不可能で、真の友にはなれないから

日本政策研究センター
 
「人権迫害・中国」の共犯者となるな

報道によればこの十二月、民主党は小沢代表直々の肝いりで、五百人を超える党使節団を中国に派遣するとのことだ。現地では、恐らく原理も原則もない「友好、友好」の眼も当てられないような光景が繰り広げられるのだろうが、せめてそれと同時に、大使が指摘するような人権弾圧や迫害といったもう一つの現実が、この国に確実に進行中であることくらいは忘れないでいてほしい、というのが筆者の叶わぬ願いである。

・・・ならばその共産党指導部が最低限の「公正と正義」を求め、はるばる北京に出てきた陳情者たちを無慈悲に捕らえたり、暴力を振るったり、地方に強制送還させたりするのはどういうことなのかと、そのことくらいは問うてみるのが人間としての務め ではなかろうか。

この十一月、在外ウイグル人の国際組織「世界ウイグル会議」の主席、ラビア・カーディルさんがこの日本を初めて訪れたが、残念ながらマスコミの扱いは小さなものでしかなかったし、それもあってか国民の関心も今一つであった。「アジアでは最も民主主義の発展した日本の人たちに私たちウイグル人の非民主的な抑圧の悲惨を是非とも知ってもらいたいのです」というのが彼女の切なる願いだったというのだが、その眼に映ったアジアの国・日本の姿は期待に足るものだったのだろうか
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