自民党は農村部でも都議選同様に惨敗するだろう。その際の戦犯は、自民党農林族である

株式日記と経済展望
自民党は農村部でも都議選同様に惨敗するだろう。その際の戦犯は、自民党農林族である
その際の戦犯は、
西川公也、谷津義男、加藤紘一に代表される自民党農林族である。

世界的な食糧危機や食糧の国内自給率の低下がいわれる中、生産拡大に意欲を持つ専業農家に対しても減反を強要する
意欲のある農家に転作も含めて生産を拡大させることが必要なことは誰にもわかっていたのだが、それを良しとしない勢力がある。それは、農協である

自民党、農林水産省、農協のトライアングルによって戦後このかた展開されてきた農政は、100%破綻した。自立農家は育たず、高齢化が進行し、担い手問題が放置されたまま耕作放棄地が急増している。国際競争力も低下し、食糧自給率も40%を切る危機的状況に陥った。この間に国がやってきたことは、農協と結託して、減反を強要し続け、巨額の補助金を投入し、農家を借金漬けにしただけだ。他方、そのおかげで、
農協は単に作物の集配や販売を行うだけではなく、種苗、肥料、農業機械の販売はもちろん、相続対策やアパート経営まで代行する巨大なカネ貸し営利機関へと肥大化した

農協はわれわれ農家にとってダニのようなもんだ。われわれの血を吸ってまるまる太りやがった

優先されるべきは、国際競争力を持つ農家、農業事業者を育てること

現在、地方の農村で進行しているのは、自民党が農協と結託して行ってきた農政に対する「一揆」である

小泉内閣の政策は自民党本来の政策ではない。小泉内閣はアメリカから指示されるがままに道路公団を民営化したり郵政公社を民営化しただけだ。そして公共工事の一律削減や三位一体改革など地方切り捨ての政策を行なってきた。これでは選挙でボロ負けする事態になる事は明らかだった。

ところが自民党支持するブロガーたちは小泉改革を支持して記事を書いてきましたが、彼らは今はどこに消えたのだろう? 本当に自民党を支持するのなら小泉改革が間違っていると指摘するのが本当の自民党支持者なのだ。自民党は小泉チルドレンというゾンビに乗っ取られて動きが取れなくなっている

自民党は公明党の毒がまわって来てしまったようだ。

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