新道を上二股に向かって歩きます。
ガスが深くなってきて視界が利かなくなってきます。
しばらく歩くと沢に着きます。
雪で埋まったいる広い沢です。
私はこの沢が旧道だと思いました。
この沢を右手に登っていけば馬の背に着くはずです。
沢をドンドン登っていくと傾斜がきつくなってきます。
雪の表面が堅く、キックステップではきつくなってきたので
アイゼンを付けます。
ピッケルとアイゼンを使ってドンドン登っていきます。
馬の背に出てしまうと風が強いので、それを避けるように
稜線とおぼしきところの左手を目指してドンドン行きます。
やがてハイ松が現れ、それをくぐり抜けると
コケモモの群落がある尾根にたどり着きます。
コケモモの赤い実が沢山なっています。
秋に付いた実がそのまま残っているのです。
この尾根を左手にあげれば神社のある尾根にたどり着くと思い
急な尾根を登ります。
やがて踏み跡が現れ、歩くにしたがってそれがはっきりした道となってきます。
しかし神社が現れてきません。
尾根も狭く切り立った状態になってきます。
記憶の中にある本峰に続く尾根の様子とは違います。
そのまま北へ向かって歩いていくと小さなピークがあり
そのピークには標注があります。
ここで、またしても道が違うことに気が付きました。
さて、さて、地図を出して歩いてきた道を思い出すと
どうやらここは1508mのピークのようです。
このまま北へ向かって進むと馬の背の右側にあるピークへ
続くと思い、踏み分け道を進みます。
ハイ松が現れてくると突然踏み分け道が無くなってしまいます。
視界の悪い中、道を捜してみますが、どうもはっきりしません。
背丈の低いハイ松ですので、そのうち道が現れると思い
ドンドン降ります。
ハイ松の丈が高くなり歩きづらくなってきます。
ガスが一瞬薄くなり下の様子が見えたとき、
ハイ松がさらに下の方まで続いているようです。
ここで、引き返すことにしました。
登り返しのハイ松に手こずりましたが、何とか元の道へ戻ることが出来ました。
コケモモの尾根からドンピシャで登ってきた沢にたどり着きます。
ここをドンドン降っていくと旧道へ突き当たると思い
残雪で一杯の沢を降ります。
突然、目の前に滝となって流れる沢が現れます。
この沢をよく見ると、登山道が見えるので旧道に間違いがありません。
でも、この様子は何といえばいいのでしょうか。
私の記憶には、このあたりは「雪で埋まっている沢」というものです。
でも、目の前に広がる沢の様子は、まるで6月の沢のようです。
沢の両岸にはかろうじて残雪があるので、このまま降ることにします。
右岸、左岸の残雪をたどりながら降りていきます。
やっと目の下に雪で一杯の沢が現れてきます。
この沢に降りてホッと一息です。
ここでよく見ると、下二股から注意していた地点は
沢水が滝のように流れているのです。
これでは、私の記憶とまるっきり違うのでこの沢が旧道だと
思うことは出来なかったのです。
テントサイトまで重い足取りで戻ります。
この雪の少なさは地球温暖化のせいなのか?
40年振りの残雪の斜里岳では、結論の出しようがありません。
来年、再度挑戦することを心に誓い、斜里岳を下ります。
ガスが深くなってきて視界が利かなくなってきます。
しばらく歩くと沢に着きます。
雪で埋まったいる広い沢です。
私はこの沢が旧道だと思いました。
この沢を右手に登っていけば馬の背に着くはずです。
沢をドンドン登っていくと傾斜がきつくなってきます。
雪の表面が堅く、キックステップではきつくなってきたので
アイゼンを付けます。
ピッケルとアイゼンを使ってドンドン登っていきます。
馬の背に出てしまうと風が強いので、それを避けるように
稜線とおぼしきところの左手を目指してドンドン行きます。
やがてハイ松が現れ、それをくぐり抜けると
コケモモの群落がある尾根にたどり着きます。
コケモモの赤い実が沢山なっています。
秋に付いた実がそのまま残っているのです。
この尾根を左手にあげれば神社のある尾根にたどり着くと思い
急な尾根を登ります。
やがて踏み跡が現れ、歩くにしたがってそれがはっきりした道となってきます。
しかし神社が現れてきません。
尾根も狭く切り立った状態になってきます。
記憶の中にある本峰に続く尾根の様子とは違います。
そのまま北へ向かって歩いていくと小さなピークがあり
そのピークには標注があります。
ここで、またしても道が違うことに気が付きました。
さて、さて、地図を出して歩いてきた道を思い出すと
どうやらここは1508mのピークのようです。
このまま北へ向かって進むと馬の背の右側にあるピークへ
続くと思い、踏み分け道を進みます。
ハイ松が現れてくると突然踏み分け道が無くなってしまいます。
視界の悪い中、道を捜してみますが、どうもはっきりしません。
背丈の低いハイ松ですので、そのうち道が現れると思い
ドンドン降ります。
ハイ松の丈が高くなり歩きづらくなってきます。
ガスが一瞬薄くなり下の様子が見えたとき、
ハイ松がさらに下の方まで続いているようです。
ここで、引き返すことにしました。
登り返しのハイ松に手こずりましたが、何とか元の道へ戻ることが出来ました。
コケモモの尾根からドンピシャで登ってきた沢にたどり着きます。
ここをドンドン降っていくと旧道へ突き当たると思い
残雪で一杯の沢を降ります。
突然、目の前に滝となって流れる沢が現れます。
この沢をよく見ると、登山道が見えるので旧道に間違いがありません。
でも、この様子は何といえばいいのでしょうか。
私の記憶には、このあたりは「雪で埋まっている沢」というものです。
でも、目の前に広がる沢の様子は、まるで6月の沢のようです。
沢の両岸にはかろうじて残雪があるので、このまま降ることにします。
右岸、左岸の残雪をたどりながら降りていきます。
やっと目の下に雪で一杯の沢が現れてきます。
この沢に降りてホッと一息です。
ここでよく見ると、下二股から注意していた地点は
沢水が滝のように流れているのです。
これでは、私の記憶とまるっきり違うのでこの沢が旧道だと
思うことは出来なかったのです。
テントサイトまで重い足取りで戻ります。
この雪の少なさは地球温暖化のせいなのか?
40年振りの残雪の斜里岳では、結論の出しようがありません。
来年、再度挑戦することを心に誓い、斜里岳を下ります。
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