日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 本日は晴れ曜日・・・ *

2022年10月20日 | 雑感

*本日は晴れ曜日* と書いたが、そんな言葉あるのかな 
だって全国のお天気マーク、全都道府県が晴れなんだから、こんな日は珍しいと気象予報士さんが。 

そんな特別な日なら、トップ画像は青空!撮らなきゃ・と思っていたのに、日常の動きの中で忘れてしまっていた。
15年前になるのだ、水彩画やってみたくて家族に内緒で・・ユーキャンに入会、お手本や水彩のセットを買った。
プロフィールの通り、おっちょこちょいでマイペース、熱しやすく冷めやすいB型だから(どうせ続かない)と
言われるに決まっているから言えなかったのだ。
ワクワクして本を見ながら書いた最初の1枚である。 記念と言うか捨てられないでいる、季節だから載せてみた。 
落款だけはいっちょ前に作った。

今日は夫の病院、血液検査、結果が出て点滴をする日。 
「気候がいいからバスで行くわ、足弱ってるし歩かないとなぁ」「そうやね・・汗も(かかへんわ、でなく)かかないしね」

朝一に行っても、終わるのが午後を過ぎるので、車の時は帰りに人気のおうどんやさんで食べて帰るのが常になっている。
2時を回って「点滴終わった・」と。 会計やらおまけにバス、帰宅したのは3時を過ぎていた。 
みくまるうどんを食べ一服、「ゆっくりして」と言いつつ、心の中は(今日は夜、巻き物のお寿司、ネタやら材料買いにいかないと)
夕食の後か、朝食の時、今夜はなにしよ、食べたいものはと家族に聞く、今夜は夫の要望である。

お魚屋さんで、マグロの中落、サーモン、うなぎとか買った。 取り掛かったのが5時過ぎ。
酢飯うちわパタパタ、マグロは塩して少しおくと美味しくなる、ばたばた。 
もう最近私せっかちで、思うように段取り良くいかないと焦っていらいらする、年のせいか。 
夫にも良く言われるが、昨日は孫にも言われた、「ばぁば なんで焦ってんの、いつも。 ゆっくりしいや」

次々と家族が帰ってくる、私必死。 誰も手伝えないしね、みんなの喜ぶ顔みたいから必死。  
今日は海苔を夫の要望で、一番いいのにしたし。 ラインしたい人もいるのにふーっとなった。
大皿ふたつ、多いいかなぁ・・ふらふら。
「やっぱり、あそこのネタは違うなぁ」を連発してたいらげてくれた家族、遠くのお魚屋さんのネタ、良かった。
疲れているだろうに、アッシー君のお陰である。

疲れてふわっとしていた時思い出した。 せっかちな私、することいっぱい、もう気持ちイライラ。
友人が言った言葉。 「母がね、あれも出来なかった、これも出来なかったと悔やむより、出来たことに感謝する事よと言ってくれたのよ」と。

そうよね、出来たことに感謝よね、そんなら私もみんなの美味しいが嬉しくて・・出来たことに感謝で笑顔になる! 

本日は晴れ曜日


* またやらかしました *

2022年10月18日 | 雑感


夫は今日は仲間とゴルフである。 昨日一日雨だったが、今日は晴れた、良かった。
4時半起床で、5時半お迎えが来て、「良かったですね、晴れて、宜しくお願いします」と見送った。 
わ~!!!!!!

ゴルフズボン忘れてる! 昨日、アイロンをかけてハンガーにかけていて持って降りるの忘れていた!
夕食の時だって置いていたあったのに。

9月の誕生日、プレゼントしたCallawayのズボン。 今まででいちばん高いのを買ったのにぃ、ゴルフ5で。
メッチャ夫は気に入って今日を楽しみにしていた。
車? 電話したが出ないので、ラインした。 
「ごめん! ゴルフズボン入れるの忘れた!  がんばってね!」

履いて行ったズボンもゴルフ用なんだけど。  初だし、お気に入りだし、それでさせてあげたかったな。



トップ画像に、青空の写真がないかなとフォルダを見たら、見たことのない写真があった。 
8月4日6時1分  時間からして釣りに行った日かなぁ、早朝の船からだ。
満月ではない? そう言う時は必ず帰れば言ってくれるのに。 自分のブログに載せたのかなぁ・・知らなかった。

ゴルフのときを探したら、3月のがあった。 月に一度の仲間とのゴルフ、今日は兵庫の違うゴルフ場である。
夫がカメラを持って行ったときは撮った写真をコラージュして、A4に写真印刷、ラミネートして皆さんに差し上げている。
家に貼って下さっている人もいる。 L版差し上げてもどこかへ入り込むので、ラミネートにすれば、目に止まるから。
お付き合いの多い夫、ゴルフ、卓球、麻雀、釣り、昔の仕事仲間との飲み会や忘年会とかも皆そうしてプレゼントさせて頂く。

このゴルフの写真を見たら涙が出た、ぽろぽろ。 春・・夫はもともと顔が大きいしふっくらだし、はりもつやもあった。
4月の手術、そして8月半ば4回目のワクチン接種で、40度近い熱が下がらず救急車のお世話になった、初めて。 
入院しても下がらず、医者に呼ばれたとき、死ぬんじゃないかと娘たちと行く車の中で泣いた。 
スマホのボイスで医師の話をこっそり録音した。 立てない、歩けない、声が出せない。 あの時体重がごそっと減った。
もう5回目はワクチンはしない、絶対に。 

「このまま個室にしてくれ」ようやくそれだけを言葉にした夫。 個室なら電話が出来る。 16、800円は少々痛かったが。
この時から、一気におじいさんになった。 書きながら思うと泣いてしまう。

9月の夫の誕生日2人並んで娘が撮った写真、夫はブログに載せなかったと思う。 
この3月のときの写真、夫には見せられない。 顔を洗う、鏡を見る、過ごす日常・・誰よりも分かっていると思う。
でも一生懸命に頑張っている、闘っている。
ラインは既読にならなかった。 丹波の黒枝豆いっぱい買って家に帰るまで。

衰えは本人が一番感じている。 30代から月1は行っていた、最高は78。 80台から90台、49年間何度も手術や入院しながらの今、
100を越したりするようになった。 仲間も同じ世代の方が多いので、まぁまぁ。
夫を案じる友人と話す、友人は「僕は100越すようになったらゴルフはようせん」と言う。 
夫は、「スコアより、出来なくなることの方が辛いから、スコアは気にしないで楽しむで」という。
昨日の雨は止んで晴れだったから、楽しんでいるだろうと、時折グリーンを思いながら用事していたのに。
やはり兵庫の山あい、お仲間が「昼からずっとしょぼしょぼ降っていましたよ寒かった」「えー! 大阪はいいお天気でしたよ」

部屋で「スコアどうやった?」「ぼろぼろ」スコアカード途中から書いていない! 

ちょうど仕事から帰った娘が「雨やったん寒かったやろう、お風呂のお湯はるわ」帰るなりお風呂の用意してくれた。
私より先にそう言った娘に感謝した。 同居ならばこそである。 夫が喜ぶことを心得ている。

今年初、丹波の黒枝豆、すぐに茹でて夕食に、豆がふっくら大きく美味しい! 手が止まらない。
みんなで夕食、夫の話題に集中、賑やかさに救われる瞬間である。
(初物食べたら、長生きするねんよ~)

家族のお陰で笑いながら「もう、ゴルフ出来んようになったを自覚せなあかんときに来たな」と言った。

以前、ご主人を亡くされた友人に「明日夫がいないと思って、今日を尽くすのよ」と言われたことがある。
最近会話に抑揚のない私は、話す言葉の語尾にまるみをつけることを意識している。 
そやなぁ・・そうやね・・。

 


* コスモスの季節です・・*

2022年10月14日 | 雑感

 

秋・・と言うだけで心は踊る・・かな。
万博公園の・・とか、とよののコスモス・・とかブログを拝見すると、気持ちはざわざわしてくる。
かつての意欲勢いが失せている今、それでもブロガーさんのお陰さまが私の背中を押す。

夫にぼそっと・・行きたいなぁ・・万博公園・・長居植物園・・行きたいなぁとか、聞こえるか聞こえないかくらいに言うのだけれど。  
乗り継いで電車で行く自信ないから、アッシー君に頼むしかないのだ。 

そう思いながら、自分のブログ散歩している、反省したり、感心したり、隠せない老いもしっかり感じている。

今は出来沸いたことに、後付けの日々。  面倒な時間。
早く終わりますように・・。
終われば・・行こ!

 


* 大変な一日になった・・*

2022年10月11日 | 雑感


過去写真で自分の気に入った写真に、他のブロガーさんをまねして photo bay  miku等と書いていた。
私の・・自分だけの写真。 お気に入りなので、写真に添っていつか記事を書こうと未公開で保存していた、暗いけど。

2012年4月21日 の記事の写真。  つるやオープンゴルフ 観戦 

結婚記念日と言う祝いの翌日、少し喜び過ぎたのか気が緩んだのか、縁起でもない大変なことが起きた。
世間ではそれを事件と言う。 ここには書けない。

AM11時半からの出来事、PM10時半あるべき所から電話あり、スピード解決。  
安堵・・ではあるが、夫の私への優しさ思いやりをとても感じて・・謝る、感謝の日にもなった。

時として苦難は幸福の門にもなる、出来沸いた事柄の中にもお陰様が幾つも重なっている事に気が付いた。 
身体のどこかで震えが止まらないでいる。 
身、引き締めなくては! 

 


* 結婚記念日は・・・ *

2022年10月10日 | 雑感

 

「あんたは誰とでも合わせて行ける人やけど、わしはあんたでないとあかんのや」
結婚する前に夫が言ったいくつかのプロポーズの、最終の言葉だった。
そして子供が出来る前には「いい奥さんにならんでもええから、賢い母親になってくれ」と言った。 

中学で学校が一緒になり、入学した時名前の()で出席番号が同じ16番、席が隣同士これが出会いのはじまりである。
高校卒業後私は姉の勤める京都の病院へ、目的だった看護婦になるべく就職、夫は地元の造船会社が決まっていた。
春休み、大阪で会社を経営していた遠縁にあたる社長さんが、「4人男の子がおるから誰か来てくれないか」と。
遠距離になる事を懸念していた夫は、家族の反対を押し切って入社せず社長さんの神戸の自宅に住み込むことになった。

結婚する2年前のお盆に帰省した時、お酒を持って父親とやって来た。「2年後、結婚させて下さい」と頭を下げた。 
中学の国語の先生は占い師みたいに「将来2人は結婚する」と言ったし、 同級生も結婚すると、皆見守ってくれていた。
なんでだろう・・。 母は家に夫が遊びに来るたびに「清い交際をしなさいよ」玄関でいつも言われていたから、手が触れるのも
恥じらう2人だったのに。 そう言う母を恥ずかしかったけど、娘を思う余りな訳で母親なら当然だったかも。


夫は神戸、私は京都。 デートはそのどちらか。 
帰りは電車で神戸から京都へ送ってもらい、乗り換えて京都から神戸へ行き、そしてまた京都へ戻る。 電車もデート時間。

♪ 送って行って送られて そのまた帰りを送って行って たそがれた町

「いつもふたりは」 作詞:星野哲郎さん  作曲:編曲 山路進一さん 島倉千代子さん詩。

夫は大阪で会社の商品を置いてある家に住むようになって、遊びに行っても「変な気を起こしたらあかんから」と敷いた布団を
ベランダに干すまで私を絶対部屋に入れなかった。 その時私は別のお医者様で働いていて苦労があり、時には胸にすがり泣きたい
時もあったから、気持ちなくはなかった正直。
「大切な人には手はだせんかった。 いつもお母さんに言われていたし」結婚するまで律儀に、母の言葉を守った夫だった。

そんな2人は昭和48年10月10日、第2の人生のスタート、今年は49周年を迎えた。
ながかったようで今になれば早かったかなぁ、今でもあるけど、色々色々あったもんねぇ。 ない人なんてない、それが人生。 

結婚記念日の朝必ずかかる母からのおめでとうの電話。 
そして家から花嫁衣裳を身につけ会場へ向かうバスに向かう道すがら、ご近所さんに植えられている金木製が満開で
あたり一面に漂っていたことを話す、それは必ず。 2年後の10月10日、妹も結婚式、私の次には母は妹におめでとうの電話。
亡くなる10年前くらいまではかかった。 もうおめでとうは聞けない。

孫達が通っていた小学校の前の道路には、今・・金木犀の甘い香りが辺り一面に漂う、マスクをしていてもとてもいい香りである。



今日、家はイベントでバタバタしていた。 ツイン21で3年振りに大阪メチャハッピー祭りがある。
中1からダンス部だった高1の孫娘の高校も出場した。 

ヒップホップのダンスはさすが、迫力あり勢いといい、良く揃い、成長した。 過呼吸で救急車、ひざのあざ、朝練、昼漣、放課後過酷な練習
良く乗り越えた、好きならばこそ、涙が出る。
あいにくお昼過ぎまで雨が降り、満月は無理かと思ったが夕方晴れてきた!

 

帰りの車でお寿司をネット注文。 前回の注文の履歴一覧があった、そこに加え注文、便利だね~。 長女がケーキを。 賑やかなお祝いの夜だった。 
少し濃いダンスメイクをした孫娘が「結婚記念日おめでとう、すごいよね! 半世紀を一緒に夫婦で過ごしてきたんだもんね!」

満月見えた!
まだこれと言った50周年に向けての決意、目標は定かではないけど、とりあえず夫婦は持病と向き合いながらなんとかがんばろう!
仲よく楽しく暮らそうね、みんな宜しく!