先週の22日「今日で4年よ、お父さんのブログ」 「ほんま」 「すごいな4年になるねんよ」 「へえ4年ねぇ」
「へぇ・・」その4年に、夫は瞬間どんな感想を持ったんだろう。
他のサイトでブログをやっていた私は、ブログに関しては1年先輩である。
あの頃は私も勤めていたが、二人暮らしだった精もあって大いに楽しんでいて写真にも文章にも勢いがあった。
食事が終って私が部屋でパソコンやっていると、夫は一人階下でTVを見ていると言う生活だった。
「淋しいこと無い?」「全然」 いくらTV好きでも、その間会話も無い訳で、さすがに私も気がとがめた。
夫には卓球(趣味ではないほんまもん)ゴルフ、釣り、麻雀、将棋、趣味は多い。
「釣りや卓球のこと載せられるやん」とのせながら半分無理やりみたいに誘い、急発進。
その時はネットサーフィンだけでも、十分に満足していた夫だけれど、入力は指一本打ちと言う状態。
私が先生、入力しては「見てくれー」「ええんと違う」「よっしゃ、あー疲れた疲れた」で投稿していた初期。
しかし1年たとうが4年たとうが、「画像の取り込みは・・」「エクスポートってどうやんねん」(全く~!)
初心者みたいなことを平気で聞いてくる、今でも相変わらず。
以前の職場で何度教えても覚えられない人がいて、みんなから敬遠されていたが私は何度でもやさしく
教えてあげていた。 他人には少しも腹もたたないのにね(夫かてもとは他人やん)
「さっき言うたやん」「何回もやってるのに」「なんでメモしとかへんのん」まぁこの4年何度言ってきたことだろう。
私と違って娘たちはやさしく教えるので、娘が来たら夫(救世主!)とばかりにほっとしていたなぁ。
最近は同居の次女がいるもんだから、楽勝だろうが、その娘だって「なんで初めてみたいなこと聞くん」
私と同じようなことを言うようになった。 「もうやめや!」夫が爆発したことも何度かあったが。
度重なる妻の叱責にも耐え、よくぞ4年もの年月を重ねたものである。 50人くらいは覗いてくれている。
家族親戚身内の多くや、数多い友人・・そんな読者が夫を支えてくれているのだと思う。
夫の同級生と交信して欲しいと、同窓会出席葉書にアドレスを書いたので、同級生も見てくれているはず。
以前の仕事仲間のチテイジンさんは、きっちりコメントを下さっていて、私は二人のやりとりを楽しんでいる。
そんな夫だが、最近は無料ソフト ピカサ3(お勧め!)の機能がすごいバージョンアップしていて、
コラージュなども出来るようになって、成長しないったって、PC使えない人もいる中でブログやってるってすごい。
ブログ・・二人で同じ事がらを共有出来ることは、これからの人生を楽しむ為にも大きな財産、心の糧である。
お陰で四季を通じて、あそこへ行こうか、行きたいね・・お互いに写真を撮るのも楽しみとなった。
ブルーグラスのライヴもそうだが、同じ時間を過ごせる快感はこのうえなく楽しみが倍になる。
それに私たちの為に、紅葉や白川郷へと娘夫婦が連れて行ってくれたりでこんな幸せなことも無い。
今はパソコンの前に座っていても、夫もネットサーフィンやブログを・・と思うと以前のような後ろめたさはない。
そればかりか時々「すごいやん、なかなかええやん」とか褒めちぎりコミニュケーション、は次への活力に。
それにしても、きつい妻にムカッときことも多かろうが、忍耐強さは長年卓球で鍛えているから大したものだ。
へこたれないで、こつこつ4年もやってきたんだから。 そんな夫に敬意の念。