雨である、こんなに降るとは思っていなかったのに。 半ドンの夫が帰宅し出かけたのが1時過ぎ、
神戸の夫人の住まい近くに来たのが1時40分くらいだった。
雨の中にあちこち深緑の中に、紫陽花が色を添えていた。
今日は写真は無理だな・・そんな気持ちが、車の中の私にシャッターを押させる。
「もう着きますよ」そう言うつもりの電話をかけるが出ない・・何度しても。 何かあった?心配になる。
昨日、「回転寿司やめてお昼ごはんお弁当作るので家で食べましょうか?」毎回回転寿司もなぁ・・と思っていたが、
「ううん、回転寿司でええよ」 3度目だが、お気に入りのようで喜んでおられたからほっとする。
2時過ぎだが、いっぱいだった。 夫人は前の時より良く食べたので嬉しい、食欲があることは安心である。
ゆっくりと会話しながら長いこといたら帰る頃には1/3ほどになっていた。
回転寿司になって、おじいちゃん、おばあちゃん、孫まで小さい子供にも食べられるものがいくらでもあるので、
家族の関係にはこれはいい発想、ヒットしたのが分かる。 その陰で時価のお寿司屋さんには厳しい現状。
「おかん、日本丸がメリケン波止場に来てんねん」 そんな話をしながら神戸港に向う。
停泊中の日本丸を見せてあげたかったのに・・雨の上、波止場は工事中で門が閉められていた。
私だけ降りてパシャ。
晴れなら、練習生の姿も 見えただろうし、まじかで見えたのにね。
それからは、大学通りや花鳥園、神戸空港と雨の中音ドライブ。 おトイレや水分補給やと私は気になるが、
夫は出かけることのない夫人をあちこち見せてあげよう気晴らしに・・とその思いでいっぱいだ。
夫は出かけることのない夫人をあちこち見せてあげよう気晴らしに・・とその思いでいっぱいだ。
私たちを降ろすと、夫は近くの温泉に行った。 しばし色んな話を聞いてあげる。
その間にお友達2人が別々に来られた。 「誰がきてくれるんよ、いつもいつも。 感謝せな」
その間にお友達2人が別々に来られた。 「誰がきてくれるんよ、いつもいつも。 感謝せな」
夫は1時間して戻ってきた。 「なんでそないに汗かいてんの」「おかん、温泉へ行ったんやで、汗かかいでか」
ときおりそんな会話を聞くと、何処へ行ったか分かってるのかな・・ふと思ったりする。
雨なのでベランダから手を振る婦人、帰りはなんだか寂しい。
帰宅途中、何度も激しく降ったり少しはましに・・・を繰り返した。
電話をしたときには、持参したおかずでで食事をしておられた。 明るい声だった。
車の窓越しに撮ると、油絵のよう。
ブログ友のまほさんが、行けなくとも 写真を入れて葉書をだされたら・・そう提案してくれた。
今の私なら、思うだけでも楽しいが、80歳を過ぎるとぬくもりを感じていたい、人の気配が欲しいのだと。
昔は筆まめとか言われたのに、段々と遠のいて・・もうほんと無精になった私。
自分がもらっても嬉しいのに、夫人はもっとそう感じるであろうなぁ。
ブログ友のまほさんが、行けなくとも 写真を入れて葉書をだされたら・・そう提案してくれた。
今の私なら、思うだけでも楽しいが、80歳を過ぎるとぬくもりを感じていたい、人の気配が欲しいのだと。
昔は筆まめとか言われたのに、段々と遠のいて・・もうほんと無精になった私。
自分がもらっても嬉しいのに、夫人はもっとそう感じるであろうなぁ。
よし、これからそうしよう。