夫は半ドン。 私は診察日。
「注射と薬をやめてみようかと」 (出来れば自力で)と言いたいところだが、お隣さんとは言え患者から医者に向かって言えない。
それでも「注射はもういいかなと」と言ったら、「じゃぁ膝の注射始めようか」と言われ、ギョ!
そうだ、あの腰から下の激痛の日々、ベッドにさえ横になれず膝も腰も注射に耐えるのは嫌だと、膝の注射は拒否したのだ。
今日からと言う心構えもなかったが、思わず「はい」と言ってしまった。
目をつむって耳を押さえて・・両膝にヒアルロン酸注射。 (痛!・・) 本来は膝、こっちが本命だったのだ。
この後買い物に行く予定だったのに「やめといて下さい」と言われた。 やめるどころか歩くのが痛くて即効はとうてい無理。
でも今日のひなまつり私の持分のお寿司と何か作らないと。 お寿司だけは痛みをこらえぼちぼち作った。
夫が帰宅し行ってもらおうと思ったのに、寝不足みたいなので頼むのをやめて自転車で行った。 帰ったら2時半。
愛ちゃんが4時40分に長女に車を頼んだようで、助かった~。
集合場所は次女宅。
車が乗れる長女は、一番のケーキを。 6日が展君の誕生日なので、一緒にお祝いしようと気をきかせて・・
私の出番
あり合わせで・・
毎日、夕方5時まで仕事で忙しかった愛ちゃんが・・・
前夜38度3分熱のあった次女が・・
それぞれが持ち寄ってくれて、ひなまつりの始まり。 乾杯! 展君にも乾杯!
女の子2人、少し前の女の子3人、かなり前の女の子1人。 女子6人と男子4人。 香港と仕事で2人は欠席。
女の子の節句ではあるが、主役はやっぱり孫たち。
いっぱいだったおなかが少し落ち着いて・・いよいよ
孫たちの好きな、ろうそくのフー。
こうして、事あるごとに集まる。 それが我が家の流儀、我が家の家の流れ心の流れに。
3人娘、2人の孫、それぞれの女の子たちが、すこやかに幸せで過ごせますように・・。
みんなの笑顔を見ながら、私は実家の兄嫁さんが手作りのひな人形に添えてくれたやさしい言葉を思い出しながら、
密やかに、楽しませてもらった。
「みくさんも孫の為でなく、自分のひな祭りを楽しんで頂きたいでーす」 お気に入りの言葉になった。