60余年を重ねて来た今、懐かしさが込み上げてきていた子育て時代とは気持ちが少し違ってきている気がする。
帰るたびに変わって行く瀬戸内、島の様子はともかく、3月には夫婦の学び舎、小学校と中学校が廃校となった。
しかし、我が子が親になり成長して行くように、実家にしても母が老いた分、甥っ子たちが所帯を持ち2人づつ子供が出来て、
その子供たちが日に日に成長して行くさま、時代は大きく変わってきているのだと実感する。
しかし・・目の前に広がる海、そして潮の香り、そんなしまなみの風景を見た瞬間は、過去が懐かしく一気に思い出が
走馬灯のように脳裏をかけめぐる。 海や潮の香り・・それらは、昔のままのような・・
・・いや、そんなせとうち旅情ではない。
毎週共同購入しているおおさかパルコープ、生協さんの先週のカタログの中に、と印がしてあった商品。
その1、
炭酸飲料 広島県産レモン・はっさく果汁 ” せとうち旅情 レモン&はっさくサイダー”
レモン・はっさくに反応して、私も娘も思わず注文していたのが今日来た。
HPのPRでは・・
水の郷百選に選ばれた東広島市の天然水を使用し国産レモンの日本一の産地である「広島レモン果汁」と、
因島が発祥の地といわれるはっさくの「はっさく果汁」をブレンドし、愛媛県の「伯方の塩」で味を整えています。
宝積飲料株式会社 さんの新商品。
6月、せとうちブランドに認定されたばかりだと言う。
冷やしておいて飲んでみた。 レモンとはっさくって?と思いきや、それらがバランス良いあわさっていてさっぱりと美味しい。
自動販売機にあったら、広島県人としては、迷わず買って飲んでしまうだろう。
ANAの国内線でも販売しているそうだ。
宝積飲料株式会社さんには、レモン風味の”ためして寒天” や、”うこんにおまかせ” など、何処かで似たようなタイトルの番組が・・
そんなユーモアなネーミングの飲料もあるから楽しい。
その2、
瀬戸田産レモン果汁入り”冷やしあめ”
瀬戸田産のレモンの酸味、高知産の生姜の辛味、麦芽飴の甘味ほど良く調和、
疲れた身体、風邪気味、夏バテ気味に良いそうである。
ひとつの絵柄はカップのぐるり、花火を背景に子供みこしを引く様子が、こんなワンカップちょっと捨てがたいなぁ。
桜南食品株式会社さん。
HPを開いてみると、ローカルな感じの、まるで遠方へ出かけた時、ボンカレーの宣伝の松山容子さんの写真に
出合ったときのようなそんな郷愁を覚える。
coopさんが新しく紹介された広島生まれの飲料、猛暑の続く日々・・、夏本番を前にまさに打ってつけの飲料。
せとうち旅情、ネーミングも実にいい、会社の方たちの新しいものへと懸命な心意気を感じた。
まわしものではありませぬ、決して。