二人とも寝起きは最高、修学旅行のごとく夫と戯れ夫ギブアップ。 さて本日は如何いたそう。
前夜「送るのいつ頃がいい?」とひろとママにメールしていたら朝「お昼ごろお願いできますか?」と来たから、
「では、たまには二人でゆっくりと静かな朝を(^.^)」と返信した。
朝食後、夫と大阪港のウッドデッキへ連れて行く。 ここは転んでもさして痛くなく格好の遊び場。
釣り糸を垂れているおっちゃんたち、そしておっちゃん 7、8人ひとかたまりの楽しそうな談話クラブ?
公園は将棋をしていたり、グリーンヒルズでは連打凧揚げ、どこもおっちゃんの溜まり場こんな風景は珍しくない。
毎日が日曜の人たちが多い時代、時間を持て余し家にもおられないし、昔は仕事を頑張ってきたんだから、
そんなおっちゃんたちを見ると、(ご苦労さまでしたね)敬意の念と共に、微笑ましくもまぶしくもある。
「あんたその服どうしたん」「どうしたんって、ATCで買ったやん。 お父さんが買うとけって言うたやん」
「そんな服今流行りなんか?」「流行って普通やん」「ふ~ん、裏返しに着るの今流行ってんのか」
「はぁ?」思わず自分の服見たら・・「きゃー、裏返しやん!はよう言うてよ~」茶色のチェックの長袖ブラウス、
洗濯ネームがあるのを除けば分かりにくい。 「ええねん、おっちゃんばかりやったし、見えてへんわ」
新緑の候、孫たちよ充分に楽しんだかい? 私も満喫? ふぅ~・・
ひろとママが仕事なのでひろとをあずかるべく、夫となつめを連れて迎えに行く。 ママを会社まで送り、
「なっちゃんとこへ泊る」「え? 泊るの?」ママがびっくり。 「ばぁばとなっちゃんと一緒に寝る」
いつ頃だったか、寝たことの無い私の部屋で寝させたとき、夜中目覚めて雰囲気が違っていたからか、
「ママと寝る」と泣き出して、以来お風呂へ入っても必ず「ママと寝る。 帰る」といい、泊らなくなっていた。
最近、毎日のようになっちゃんとこへ行く・・と言っているらしいが前日から「泊る」と言ったらしい。
本当ならUSJでもと思うが、人混みへは連れていけないので夫が近所の駄菓子屋さんへ。
その後は私が水鉄砲の相手、ご近所さんも相手してくれたりで楽しい時間が過ごせた。
二人が揃うともうテンションあがりまくり。 ひとたび遊ぶと夫にバトンタッチ、ビデオで子守り。
用事をしているとなつめの泣き声、きっと近所中に響き渡っている、いい季節でみんな戸を開け放っているのに。
(夫は何をしているのよ~)上がると、泣いているなつめを前に居眠っているではない、
「ちゃんと子守りしてよ~」 子守があるのでと、釣りにいくのを断ったのに、モー。
暑いので屋上にテントを張り、水遊びをさせることに。 子供は本当に水遊びが好きだ。
私はどうやって二人を喜ばせようか、と一生懸命あれこれ考える人になっていた。
夫は前夜卓球飲み会で(帰宅した時私は寝ていたし)寝不足・・子守も何も居眠りで役立たず。
「水遊びは楽しいね!」と喜ぶ孫たちを見ていると思い出した。 実家の兄嫁さんのこと。
子供たちが小さい頃は帰省するたびに、私は正直普段3人の子育てでいっぱいいっぱいだったから実家へ帰ると、
子供を見てくれる人がいる・・とほっとしてしまうし嬉しかったものである。 母も若かったし。
兄嫁さんがいつも田舎でしか出来ないような魚とりや色んな遊びを考えてくれて道具を準備してくれていて、
同い年くらいの兄嫁さんの二人の男の子と一緒に、まめに子供たちを目いっぱい遊んでくれた、いつもいつも。
その好意に帰るのが楽しみでもあり、本当に感心し感謝していた。
その兄嫁さんも初孫が今4ヶ月、それに6月初めはもう一人出来る。 今度は孫たちをどうやって喜ばせようか、
そんな風になるだろうなぁ。 しかし孫の成長とともに、体力がいるのに体力のなさを感じている私。
お風呂だけは夫の楽しみ、それに役目。 賑やかなお風呂、賑やかな夕ごはん。
寝るかな・・OKなようだ。 8時40分ママに「大丈夫、何もくちにしないしお兄ちゃんになる準備かなぁ」
そんなメールを送ったとたんに、「ママのところへ帰る」ボソッと言い出ししくしく泣き出した。 ありゃ!
夫が赤い顔してあがってきた。 「ほら、じぃじの顔赤いやろ、ビール飲んで運転していたら警察に捕まって、
手錠かけられるねんよ、牢屋へ(牢屋って分かったのかどうか)連れて行かれるねんよ、ええの?」
「駄目、じぃじ連れて行かれたらあかん」「そしたら、赤い顔じゃなくなるまで待っていようね」
「じぃじレッドや(シンケンジャーレッド)警察に捕まるの?」不安そうに言うひろとをなだめなだめ、
10時頃やっと二人寝た。 私もお礼のメールの続きを書かなきゃ・・と思いながら寝てしまった、お泊り成功。
こんな日の昼下がり、お友だちのカスミソウさんから荷物が届いた。 開けるのが楽しみだった。
2月半ば私たち夫婦が丑年なので、丑の置物焼いていますと言っておられたが、一輪挿しも添えられていた。
にっこり笑った丑さん、女の丑には頭に花、手にも花束を持って二頭はにっこり笑っている。
そのやさしい目は微妙に違っている。 3ヶ月もの間、見守り作ってくださったと思うとほんと温かい。
母の日のセイ君にもらった額には”いつも笑顔で”と書かれてあったし、”こうありなさい”と言う私への
嬉しいメッセージ、すごくやさしい目の夫婦丑・・パソコンの横で揃って笑顔、私もにっこり。
次女と買いものに出かけていた長女が「ちづこさんからお手紙きてるよ」と手渡してくれた葉書。
普段聞きなれない名前だったが、文面を読んでにっこり。 気づかないはず、還暦旅行で一緒だった同級生から。
中学で一緒になった彼女とは、同じクラスの時があって彼女の家にも良く遊びに行ったことがある。
なぜそんな関係になったのかは思い出せないが、気さくでさらっとしていて頭がいいそして笑顔がいい、
私にはそんな彼女が魅力だったのかも知れない。
城之崎温泉に宿泊の夜、宴会の前に部屋へみんなが集まってきたとき今からの人生をどう楽しんでいくか等、
自ずとみんなでそんな話になり、色々話していたら、「気の効かないガイドさんの話よりよっぽどこっちの話がいい」
そんな中で彼女が 「私は絵手紙を楽しんでいるのよ」そう言っていたが・・。
”そよ風が 心地よい季節” 美味しそうな苺が描かれた絵手紙。 新緑の季節の風を感じる。
文面は相変わらずの達筆で、”再会が一気に学生時代の自分たちに戻れるなんて感激です。”
そして私たち夫婦へもったいないメッセージが書かれてあって、(とんでもない、ちづちゃん)こそばゆい気がした。
そして書かれてあるような”素敵な夫婦に”・・なれるように、努力・・しないといけないな・・と改めて思った。
デジブックで作った旅行のみんなへのメッセージのが届いたようで”CDありがとうね!!”と結ばれてあった。
喜んでもらえて嬉しい便りだった。 メールもいいが、便りも暖かい・・中々書いていないなぁ・・最近。
昔は筆まめ・・とか言われたことあったのに、母ではないが昔出来ても今出来ていないでは自慢でも何でもない、そう。
(あ・・デジブック、夫の小学校側だけで、私の方はまだなんだよね・・わ~・・)身を縮める私。
携帯に電話が入った、夕方五時。
「ありがとう、こんなにせんでもええのに」 「届いた?良かった間に合って」 「うちは甘いもん食べんのに」
「分かってるって、おばさんに近所の人にでも持って行ってもろうたらええねんから」
「そうじゃね、おばあさんが人の家のお父さんの命日いつまでも覚えてくれとってと、感心しとります」
「忘れられんよ、あの時のこと。 でも新緑のこんないい季節に亡くなったんやね、 もう四十年になるね」
「もうそがなかね、二十歳のときじゃから」 「そうよ、四十年。 うちらもそれだけ続いてるっちゅうこと、ええことやね」
高校卒業して別々な道を歩いたが、手紙などのやりとりは消えるともなく淡々と続いていた。
二十歳のとき、ずっと病気だった彼女のお父さんが亡くなった知らせを受け、彼女が気になって、
急遽住み込み先に休みをもらい帰省した、新幹線が無い頃だった。
気丈に一人振舞っていた彼女だが私の顔を見るなり、張り詰めていたものが溢れ抱き合って大泣きした。
私は倒れた母さんのそばについてあげた葬儀の日。 以来、お父さんの命日になぜか電話をしている。
ちょっと便りが遠くなった時も、今日のこの日だけは電話するようにしていたので今まで繋がれていたのかも。
夕方屋上ヘあがったら、十六日に植えた朝顔の種からふたつ芽が出ていた。 (わ~!)
昨年は、桔梗・ツルナシ・八房と3種類だったが、朝顔クラブのぷりんちゃんがまたまた送ってきてくれて、
今年はこんなに色々! 嬉しい発芽。 大阪、京都、因島にもこの種が飛んでいる。
(そろそろ、アマアツさんの結果が分かる頃)そんなことを思いながら、お風呂からあがるなりメールの着信。
アマアツさんからだった。 「検査結果しろ!? 検査入院していたが癌細胞は見つからなかった!」
うたた寝をしていた夫や授乳中の娘にも「あっちゃん、癌じゃなかったんやて!」
みんなで良かった~と喜んだ、大きな安心の夜。 癌宣告された夫と同じ、そして10日入院後実は・・その時と同じ。
夫も彼も宣告を受けてからの日々は、どんな思いの日々だったであろうか、いや・・でも良かった良かった。 23日記
最近買い物は次女がなつめを連れ出して行くので、月曜から外出していなかった。
明日が田舎のT美の父親の命日なので、このときに還暦旅行の写真を送ろうと昼間時間を見てかかった。
デパートへ行ってお供えをと思うが、今敢えて人混みに行くのは避けないと新型インフルもらっては困る。
利用させてもらっている備後福山の”虎屋”さんにご無理をお願いしたら、明日着くように出来るとのこと、ホット安心。
T美とU子へ写真を印刷、走り書きを添えて郵便局へ行った。 ぎりぎり速達で明日届くとのことでホッ。
3日ぶりの外出、(わ~・・) 電車などなら分かるが、道行く人はマスク・・トラックの運転手も、子供も、
10人中4人くらいの人がしている。 スーパーはもちろん、なのに郵便局は誰もしていない、 対面する仕事なのに。
欲しいと思っても、とっくに店頭からマスクは消えている。 生産者も休日返上でやっているが間に合わない状況。
本当ならもっと大勢が着用しているだろうが、していない人はしないのではなく買えないから出来ないでいるのだ。
ずっと前から変な咳をしていた夫に、やいやい言って今朝やっと厚生年金病院へ行った。
5年前、咽頭腫瘍の手術を受けているので、また出来ているのでは・・と気になっていたから。
内視鏡検査の時、医師の前で気持ち悪くなって(ぶふぁー)と唾をはいて(吐き散らし)しまったらしい。
先生が「今、こんな時に唾なんか吐き散らさないで下さいよ~」迷惑そうに言われたらしいが(当然ですよね、先生)
すぐに手洗いをされたそうだ。 笑い話・・いやそう言ったら不謹慎、医者もピリピリしているのだから。
腫瘍も何もなくて、鼻の粘膜がどうのこうの・・娘と半分「え~、信じられへん、だって変な咳しているのに」
また投薬2種類と点媚薬、痛風のも5種類あるのに。 良かったと言えばそうなのだが。
ひろとの保育園は休みにならずにすんでいるが、土曜の参観が中止になったのでお願いしますとメールがあった。
自宅待機に辛抱出来ない高校生が、カラオケに?! 学校へ行くより悪いではない?
密室、悪い空気、不衛生なマイク・・・はぁ・・。 分からんのかなぁ・・彼らには自宅待機の意味が。
ジェット風船、城ホールでのコンサートの中止、ビジネス街はマスク90%・・異様な光景だ。
もらわない為にせめてもの着用、会社の為、自分の為、社会の為・・。
我が家には有難い事に、展君が強度な花粉症な為にマスクの買い置きがあって、夫はそれで通勤。
舛添厚生労働大臣の目がいつも充血していて、大丈夫かなぁ・・大変だろうなぁ、がんばって下さい。 22日記