日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 思いがけない春の香り・・ *

2011年02月21日 | 料理・その他食

夫の実家から八朔やいよかんが届きました。 八朔は兄嫁さんの丹精のもの、他はご近所からいただかれたとか。
そして箱を開けて柑橘より先に匂ったのは・・兄嫁さんが作った大根を千切りにし干したもの。
新鮮なので美味しいんですよね、私たち夫婦にはこう言った食がいいのです。

お礼の電話をしたとき、義母のディサービスが月曜と木曜になったと言っていました。
前にも書いた事がありますが「ディサービスに行っている時間だけが、ほっとするんです」実感です。
お野菜作りも今はストレス発散とも言っていましたが、分かります、申し訳ない位に。
お世話して下さっていることがらは、今の私の心を当然ですが結構占めています。

自分が行きたいからと、春に桜を求めて出かけたり紅葉をと夫婦で出かけたり・・今はそんな楽しみを持つことに
少し申し訳なさを感じます。 田舎の友達が「それはそれよ」と言ってくれますが・・自分が楽しい場にいるとき、
夫の実家のことが浮かぶのです。 でも、長女さんが3月入籍で結婚の運びとなり義兄夫婦に明るい出来事、
嬉しい出来事にほっとしています。 が・・、

そんな事を思うと、ブログをやるようになってあちこちへ出かけたこと、行きたいのと写真を撮りたいのと、
今思えばHPを開設してからブログもするようになってもう7年、その間に3人の子供が結婚もしました。
もしかしたら今の為にこれからの為に結構凝縮された7年と言う年月を過ごして来ていたのではなかろうかと思います。
長女夫婦にも連れて行ってもらったりしましたし。 本当に恵まれていて有難いと思っています。
正直今はそんな時の意欲や気持ちは半減しています。 兄たちには365日目が離せない義母がいることを思うと。
この気持ちをどのように整理すべきなのか、どんな気持ちでこれからを過ごせば良いのか少し悩んでいます。

セイ君の実家へ行っていた長女が夕方来ました。 春のお届けでしょうか。
総本家駿河屋の季節限定の桜風味のクリームがサンドされた”桜ブッセ”・・春の足音が聞こえるようです。



お雛さまのお供に重宝されるらしい、和歌山特産の立派な三宝柑の葉つきもいただきました。 まろやかな春の香りです。
グランドゴルフをされるお母さん、ウォーキングをしてそこに立ち寄り一服されるらしいお父さん、仲良く帰られるご様子。
元気でいることが子孝行・・実家の母の口癖を改めて実感しますが、お二人を思うと本当にそうだなぁと思います。
私もほんと、そうあらねば子供たちに迷惑をかけるなぁ・・親の介護・・健康・・さまざまな思いが去来するこの頃。

春になって花が咲いて・・一日一度義兄と車を押し歩くと言う義母の楽しみが何かできますように・・。


*胃 内視鏡検査 *

2011年02月18日 | 健康

 「あぁ・・鼻の穴小さいなぁ・・左行ってみようか・・う・・ん、こっちも小さいわね、みくさんの鼻の穴小さいのよ、
鼻腔を傷つけて出血するかも」両鼻に管を突っ込んでいるのは聡明な美人顔の女性技師さんですわ。 
白衣の下はヒールの高いロングブーツで決めています。
(え~・・医療に携わるのにそんな靴履いてすんの~?) けどかっこいいんですよね。
「鼻からは無理やね」言うや否や即効口の中へ注射器でどろっとした液体を注入、ラブではありません、麻酔薬です。
まるで動物をいけにえにするときみたいに、長い管を持ち・・ぐぐっと突っ込みます、食道や胃を写して行きます。
(煙突掃除じゃあるまいし~)「オェッ!」 もどしそうになりました、看護師さんが急いでマウスピースを突っ込みます。 
二度目です、胃の内視鏡。  10年前とおんなじ口からのん。

9-10ミリの口用の管と違って、今は細くて5・9ミリの鼻腔内視鏡。 鼻で検査した方の90%の方が次も鼻で
と言われるそうだし、巷の噂でも聞いていました楽だと言うことを。
(そんなに楽なんやったらうちも鼻にしよ!)って確認の電話があったときも「鼻ですよね」「はい、そう伺っていますよ」
だから期待してたのに~なんのこっちゃない、両鼻の拡張の薬や通過良くする痲酔までしたのにぃ~。 無理なんて~。
辛かったわ・・ちょっと涙出た、でも・・お陰さんで滅多に覗かれへんとこモニター画面で見せてもろうて・・。
手足や図体はでっかいのに鼻の穴だけはスリムなんてね。 あ~、ううちはもう一生胃カメラは口からやわ~。

1時間水も飲めませんと言われたけれどほんま、口の中がしびれていてつばさえ飲み込めない状態です。
喉もからからやしおなかすいてきた・・食べられるやろうか何か・・あほやからそんなことを心配したりしてます。 
娘たちが香港旅行のお土産渡す為に夫の姪っ子と待ち合わせてイオンへ、やめとこか・・いや気分転換にいこ!
みんなあれ食べよとか話してる・・食べられるやろうか・・。
「お母さんはおうどんにしときや」「食べられるかなぁ」 そんなん、な~んの心配もなかった。

あ~良かった、食べられて。 あ~良かった、胃の内視鏡何もなくて。 病院って驚かせるんやね。
31日の大腸内視鏡検査の結果も怖かったけれど、胃の方がビビっていて結果が怖かった。
なつめを迎えに行き尼崎のコストコへ寄って買い物、私は寝ていたかんたと車の中。 
戦いすんで日が暮れて・・は~ぁ・・大きなため息ついた、女のため息。
けどけど来月は大腸のポリープ2個摘出です、3月から新館に変わるまっさらな病院ですわ、2個・・ニコニコ。



コストコで買ったビザとお寿司で、夫のいない鼻金いえ、花金の夜は楽しく更けて行ったのであります。


* こきこき・・? *

2011年02月16日 | 雑感

本当は15日が姉の誕生日でした。 電話はしていましたが届いたよと電話がありました。
ささやかすぎますが尾道ラーメンと定期便のアルミ缶のプルタブ他。

こきこき かんたが夫や展君が飲んだ後の缶ビールのプルタブ こきこき
最近は道に落ちていても 「あ!ばぁば あった!」 指さして拾います それも嬉しそうに 
帰省したとき 兄弟が飲んだ後の缶ビール片付けながら ついこきこき 実家でもこきこき
嬉しいこきこき エプロンのポケットに入れて持ち帰りました 
私はもちろんくせになっていますが 小さな孫もくせになりつつあります


昨年夫と姉の家に行った時、食事を終えた義兄がビールを飲んでこきこき・・。
仕事場のおばちゃんが集めているので、自分も集めて渡してあげるんだとか。
以来、我が家でも毎日男性軍が缶ビールを飲んでいるので取るようになりました。
いい思いつきで100個たまったら、封筒に入れて姉に手紙を書いて届けようと初めたのです。
予告なしで最初送った時はびっくり苦笑いされましたが、義兄はおばちゃんに届けたようです。
電話はお互いBBフォンで無料なので長電話しすが、書くことが少なくなった今日、これいいな!って、
我ながらその思いつきは一石二鳥、無精な私に手紙も書く機会が与えられました、それも楽しみに。

今朝偶然にも広告の中に、”プルタブドラム缶1杯(800㎏)で車椅子一台が寄付される”と書かれてありました。
小さなものでも集まれば役立つ形に変わります。 今回ちょうど誕生日のお祝いの言葉が書けました。
「お互いあれこれ持病もあるけど孫の為にもがんばろうね」そう言い合いました。


* 夫の思い *

2011年02月15日 | 行事

昨日実家からいよかんやデコポンや八朔が届きました。 うちは家族も多いしと二箱。
昔から柑橘でもなんでも詰めて送るのは母からでした、中にはいつも手紙などがを添えてありました。
いつの間にか手紙がなくなり、母の老いと当主たる兄の立場からでしょうか、
2、3年前から詰めて送ってくれるのは兄に変わりました。 昔から厳格で正義感の強かった兄です。
そんな中にもやさしさは変わらず、年を重ねるごとに兄と話す機会が増えて嬉しく思います。

兄嫁さんに電話をかけるとすぐに「おかあさ~ん、みくさんから電話」すぐに変わります、嫁いでずっとです。
先に自分が話してはと言う気遣い、母を先に喜ばせてあげたいそんな思いやりなのだろうと思います。 
そんなことちっとも構わなくて、むしろ日頃母に尽くして下さっていることを労い先にお礼が言いたいのに私は。

帰省した時、せっかく夕食の用意をしてくれていたのに食べずに夫の実家へ行ったことを詫びました。
「てっきり夕食はこちらと思って聞いてた私の勘違い」「いえ、私が間違った言い方したのだと、ごめんなさい」
夫が「泊まらせてもらい」「いや泊まらない」帰るまで半分喧嘩、あげくの果て夫の背に「嫁としての私の気持ちが
分からないのよ」などと、ぶつぶつ言ってしまいました、次女は分かってくれているのだけれど。

「そんなこと言ってくれる旦那さん、やさしい思いやりじゃないですか羨ましいわ」
「羨ましいって・・やさしさ・・思いやりそうなんかな」 「うちの旦那さんもやさしいけどね」
夫の思いやりを受けとるより先に、自分の立場や思いを先に出してしまったんですよね。

夫のやさしさ・・思いやり・・兄嫁さんに言われてはっと気付いた情けなく愚かな私です。 


* バレンタインデー *

2011年02月14日 | 行事

女性から愛を告白するのには・・雪は素敵な演出になるでしょう。
殆ど雪とは無縁な大阪ですが、みぞれです! 

パートからタイミング良く帰宅した娘は子供に見せてやりたくて必死です。 寝起きのかんた、「ゆき~!」見入っています。

雪に喜ぶ子供の表情をビデオで・・
たまに今まで撮ったビデオを見せてもらうと、孫たちの成長の姿が溢れていていいものだなぁと思います。
後で見るには、会話が聞こえて来るのでほんまにええもんです、忘れている可愛さがいっぱい。

ちちんぷいぷいの番組の中に、飲んで帰宅する男性諸氏にインタビューする番組があります。 昨夜のシンデレラ。
ほろ酔い、あるいは酔っ払ったおじさま連の会話は実に楽しいものです。 
バレンタイン、「もらったよ~」とカバンから出して嬉しそうに見せ、「歳をとると1個でも義理でももらうと嬉しい」って。
これだけ世間ではバレンタインをアピールしているのですから。 今は自分の為に買うチョコもあるのですね~。
それだけに無い・・・と言うのは内心寂しいものでしょう。 苦手な人でもある意味チョコは男の勲章のようなもの?
「身内でも嬉しいよ~!」ご機嫌なおじさま。 奥さまや娘さんからってほんと嬉しそうに酔っっていました。

夫も若い頃の数は二桁台、低い鼻もこの日ばかりは鼻高々。 きっと多少は愛を込められたファンのチョコもあったことでしょう。
年齢が行くと次第に減って来て・・やはり少し寂しそうではありました。 保険のおばちゃんや麻雀やさんでも嬉しいチョコ。

が、我が家は今や家族が多いと言うこともあって、夫は寂しい思いをすることはないのです。
バレンタインなので夕食に愛ちゃんを呼びました。  夫に、息子に、展君に、ひろとに、かんたに長女、次女、私からチョコ。
香港のセイ君には娘たちが旅行に行ったときに、それぞれ届けました。  そうそう帰省したとき、実家の兄嫁さんや
甥っ子のお嫁さんからもいただきました。  後日、卓球のおばちゃんや麻雀やさんからも持って帰りました、さりげなく
それでも嬉しげに。

華やかな我が家のバレンタインのプレゼントでした。 夫は一生ほくほくでしょう、たとえ身内からばかりでも。 
ちなみに私はワインとヒヤシンスの鉢植えとチョコのお菓子。 ヒヤシンスの花言葉が気になりましたがみぞれの降る中
自転車で・。 ・ワインを選びながら(あ・・余裕を持って由さんちで買ったら良かった・・) ちょっと後悔しました。
ご近所さんなのに、一度も会った事がない面白いユニークなブロ友さんです。  

今はチョコも芸術、華やかで美しい、そんな中で家族写真をコラージュしたキットカットあり、そしていいネーミングのお酒が。

長期熟成 ”うわさのいい夫婦” 佐賀の麦焼酎。 添えられた言葉に思わずくすっと・・そしてうなずきました。
  
互いのことは 詮索しない 着かず離れず いい距離を保ち
しかし健康には気遣いを忘れない それがいい夫婦の秘訣    

光武酒造場さん、他にもいいネーミングがありました。 いい夫婦の日やバレンタインの贈りものにはぴったりです。

いい夫婦、いい距離ねぇ・・ 私たちにはこそばゆいネーミング
(心していい夫婦になってよね)子供の願望と受けとめました。
ひろとやかんたもみんなからもらって嬉しいバレンタイン、我が家定番賑やかな笑顔いっぱいの夜でした。