夫とゆいちゃんを送って行くとき、入れ替わりに午後セイ君のお母さんと香港より帰国した、長女が来た。
昨日は風が強かったが、今日は比較的暖かい。 元気そうな顔を見るとほっとした、色々な面で。
なつめとかんたが今自由登園で「明日休ませるからお願いね」と、次女がやって来た。 「ばぁば泊まっていい?」 「いいよ」
かんたは元気が無い。 食欲もなくちょっとぐったり・・頭も熱いようだ。 お風呂に入れず、お布団に寝かせていた。
夜中熱があがるかも知れないし、かんたを泊まらせる訳にはいかないと次女は長女に送ってもらい帰って行った。
万が一かんたがインフルでも長女がいるので、私とかんたは3階で、なつめとゆいちゃんは長女が2階で・・と話していた。
長女が13日香港へ経つ日、朝からひろとが自転車に足挟まれ病院へ送り我が家へ、午後はなつめが園で嘔吐と、
後ろ髪惹かれる思いだった。 帰国したらしたで・・その日にね~。
「まさか?! またインフル?」 熱こそだしたりしたが、かんただけインフルにかかっていないのだ。
孫たち、一段落したかと思っていたのに。 幼児期は・・本当に目が離せない。
毎年誕生日前後に行っている人間ドック。 腰痛で身体をまっすぐに出来ないので胃透視が出来ないので、時期が遅れた。
神経質になることはないが、毎年の血液検査結果の動向、他の色々な検査による結果によっては、暮らし方や食生活の
見直し、実践しながら、出来る事なら薬に頼らず、自然の治癒力に努められたらと学び中。
今年は早々に脊柱管狭窄症によるジレンマ、ストレスの多くが、運動を妨げ逆に食に関してが少し投げやりになっていた。
私の場合、ストレス発散は写真散歩かも知れないが、一番良くない身近な美味しいものへとなんてしまうのだ。
3月31日締切の市の特定検診のみに来る駆け込みの人も多く、40名ほどらしい。
待ち時間に読む本を持参していたし、夫はゴルフなので気にはならなかったが、8時15分予約が終わったのがお昼前だった。
胃透視の順番を待っている間、隣に座った奥さんが「やめとこ、料理の本見てたらよけいおなかすくわ」と言ったので、
「そうですよね。 大震災の時などおにぎり1個を2人で分け食べていた人達もいるのに、私たちたった1食抜いただけでおなかすくって
贅沢な話ですよね」 「そう言えばそうやね。 でもおなかすくわ~」 笑いあった。
こちらではドックや検診が終わったらお菓子を添えて珈琲を入れてくださる。
終わっていただく珈琲のなんと美味しいことだろう。 チョコもひとついただいた。 普段はお菓子つきで1杯100円なり。
日曜と言う事で男性の方が多かったが、帰りに皆さん珈琲でひと息つかれていた。
部屋にはステーションの教室の生徒さんの作品がおいてあった。
庭の柑橘系の木に実がついていたのでカシャ! 何だったこの木?
スーパーでお寿司を買おう!と決めていた。 人間ドックの前って、結構カロリーを自粛する傾向がある。
終わったら夫もいないし(美味しいものいっぱい食べよ!今日くらいは)と思っていたが、(いやその今日くらいが欠点やわ)と戒めた。
カロリーの一番少なかった鮭弁当を買った。 おなかに入ればいい。
終わった安心感で、あちこち部屋の模様替えしたり。 そんな気分、夫がいないし。
夫はゴルフも寒かっただろうと、タイミングを考えてお風呂や食事の用意して(今どの辺?)と電話したが出ない。
玄関があく音がして夫が帰って来た。 風邪がひどくなっている。 カイロ・・忘れたしなぁ、開口一番「ごめん!」と誤った。
京都の奥は雪が降ったそうで、ダウンを着てプレーしたらしい。 新しいゴルフシューズ、成績は8名中3位だった。
これでもっと成績が悪ければ散々だろうが、「熱あるやろ」とか冗談言う位寒かったのを除けばご機嫌・・良かった~。
午前の検査の時血圧上が135あった。 以前もそうだが135で症名に”高血圧症”と書かれて、即効薬出しましょうとか言われた事があった。
とんでもない、毎月の定期検査の時は平常だったのに。 金曜の夜診は医者が変わる、あってはならないが医師によって対処が微妙に違う。
2週間後の結果まで、血圧を測りデータを持参しよう。 薬づけにされてはたまらないから。
とりあえず、人間ドック・・終了。
私はよっぽど、長居植物園に縁がないとみえる。
夫は仕事で名張の得意先へ行く、奈良で会社の仲間をひろって。
「せっかくの土曜やし、長居で降ろしたるで」そう言ってくれていたので、(三度目の正直やわ!)いつでもOKの準備をしていた。
昨日は雨が降っていたが、なんとかやみそう。 何度も気にしながらネットで変化する天気予報に期待していた。
とにかく風が強いので写真はちょっといただけそうにない。 それでなくても最近特にブレが多いんだから。
「お昼頃雨も降るみたい、長居の方もね」 こちらもそんなお天気のようだ。 本当は膝も良くは無いのでやはり無理せんとこうかな。
しかし私の気持ちはすでに、この時季咲いている花たちの場所を確認しながら頭に描いていた。
朝から風が強い、家が揺れる、屋上のものが動く音が・・。
「やめとくわ、やっぱり。 こんな風じゃぁ写真撮れないし。 昨日の雨で足元も良くないやろうしね」
風邪気味な夫は、10時過ぎ出かけた。
行かなくて良った。 雨も降ったりするし・・一日荒れていたもの。
明日は人間ドック、と言うのに芸能人の人間ドックの検査結果のちょっと面白怖い番組を見てしまった。
夫は仕事の後奈良へ泊まり、明日日曜は京都でゴルフ。 申し訳ないかな、カイロをカバンに入れるのを忘れた!
1人でこんな荒れた日の夜なんて、ドックもあるし早く寝よう。
春の嵐・・風が吹いた週末、残念。 これからはウィークデーでも1人で行けると言うのに、何焦ってたんだ私。
夫の帰宅時間、車の中で待っていたが、少し残業しているようで・・車から出て外を走り回る。
「わたし じいじを待つの!」
お彼岸の20日、ぼたもち作るはずが風邪で、夕方夫と大正の丹波屋さんへ行ったけど、粒あんのぼたもちは売り切れていた。
せっかくなのでひろと、となつめんとこにみたらし団子を買って届けた。
どうしてもぼたもちが食べたくて、昨日ゆいちゃんが寝ている時あんこを炊いた。 ルクルーゼのお鍋は早く炊ける。
有難い事に鹿児島の愛ちゃんのご両親が、もち米を送ってくれていたので使いたかったからよけいに。
もち米3合と白米2合を合わせ炊いた。
「わたしもおてつだい」 ご飯をゆいちゃんがついてくれた。
あら~ゆいちゃ~ん!!
「おいし~い」 少しお塩入っているもんね。 5合で30個、我が家は大きめだから。
ゆいちゃんを送って行き愛ちゃんに、そして帰りに次女んちに届ける。 香港に持って行く訳にはいかない、まだあるのに、いっぱい。
夫は2つ食べてくれた。
今朝、連ドラの”カーネーション”で、主役の糸子おばあちゃんが、病院でファッションショーを開催することになった。
看護婦さんや患者さんがモデル。 開催2週間前、2人の子供さんを持つ若い末期癌の母親がモデルに加えて欲しいと言う。
病気になって自分の哀れな姿しか子供に見せられない。 自分も辛いが母親がそんな風になって行く子供の気持ち
を思うとたまらない。 父親に連れられて病室へ入りおびえるような顔をする子供たちが可哀そうで悲しませることしかできない。
その母親に糸子おばあちゃんが言った言葉が印象的だったので思わず書きとめた。
今88歳の糸子おばあちゃん、会えば案じ心配する子供たちの顔を見ながら、85歳になって気がついたと。
「年をとると言うことは、奇跡を見せる資格がつくということ」
母親に笑顔になりなさいと言う。 泣いていた母親が笑顔になった、素敵だった。
「末期癌患者が笑うだけで、大きな奇跡を人に見せられる。 おしゃれをしてステージを幸せそうに歩く、その姿が勇気や希望を人に与えられる、
笑うだけで奇跡の人になれる 。 今その資格、役目を持っていると言う事」だと。
心にずしんときた。 希望も湧いたような気がする。
今日は一日、雨・・お彼岸明け。
ぽかぽか 陽射しが あったかい
おそとの おひさま 呼んでます
お花も なんだか 嬉しそう
お水を 飲ませて あげましょか
お花も 子供も お水好き
いっぱい いっぱい あげましょう
「きれいに咲いてねって言うのよ」
「きれにさいてね おはなさん」
春を待ってた 子供には
少し冷たい 春風は
見えないまほうの じゅうたんみたい
次女が歯科へ行くので、お迎えの後なつめとかんたを置いて行った。
おやつを食べた後、いつの間にかなつめは寝ていた。 神経の細やかななつめ、夕方ちょこっと良く寝る。
そんな姿を見ると、子供ながら色んな気遣いもしているんだろうなぁ・・と胸キュン。
この同級生2人はハイテンション。
「何処へ上がってんの!」
夜、夫の弟たちの所に電話をし、お嫁さんたちと話をした。
夫の実家の兄夫婦は、4月に結婚40周年を迎える。 義母を365日手厚く見て頂いている兄夫婦に感謝の気持ちを込めて
で兄弟みんなで一泊の温泉旅行をプレゼントしようと話し合っている。 中々会えない関西の姪っ子を交えて3人の旅企画である。
先日姪っ子たちには電話して事情を話した。 さてどうしたら一番喜んでもらえるだろうか、こんな話し合いが出来る事も、
夫の5人兄弟、お嫁さんともみんな仲がいいからで、今は私の事は分からないがそれは義母のお陰なのである。