波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

悪化する皮膚転移をどうしよう

2012-08-10 08:51:04 | 診察

なでしこ、残念ながら銀メダル。やはりアメリカは強かった!
そして、祝!3連覇 吉田沙保里。
眠いよ、眠いよ、今晩も仮眠取って3時起きだわ。

昨日は3週間ぶりの通院。この日を待っていました。なぜなら、皮膚転移の広がりが激しくて
早く相談したかったから。

診察室にて。

私 「こんにちは~。あー、先生良い色に焼けていますね。○○○楽しかったですかあ。」

早速、視・触診。広がっている赤味の一部の盛り上がり(腫瘤)を丹念に触る。

主治医 「うーん、確かに大きくなっていますね。採血の結果も出てますよ。CEAが少し上がって
     います。多分、骨とこの皮膚転移の部分でしょう。」

私 「このままだと、いつごろ出血とか、崩れるとか、つまり処置しなければいけないような
  事態になるんですか?それだけは避けたいんですけど。・・・・
  しこりは、効いているところはまだ小さくなっているけど、皮膚転移のそばには表面近くに
  新たなしこりの子分がいくつかできています。」

主治医 「皮膚転移の出血とかは、あと一カ月ぐらいは大丈夫だよ。」

看護師助さん「出血してもにじむ程度で、薄い生理用パット当てれば大丈夫。軟膏もあるし、
       すぐに大変なことにはならないよ。」

私 「そうかもしれないけど、処置なければいけない状況は絶対嫌です。」

それにしてもやっかいだなあ。効いている部分と悪化しているところの差が激しいよ。
どうすればいいんだろう。
3人で、いつものように抗がん剤の候補をあげ、ああでもない、こうでもない。

候補抗がん剤は、ドセタキセル、ナベルビン、ハラベン、カルボプラチンなど・・・。
なんかキツそうなものばかり。主治医としては、私が皮膚転移の広がりを相当嫌がって
いると判断して、まずはそちらをガツンとやろうという考え。

私  「この皮膚転移をガツンとやりたいですけど、キツイ抗がん剤はちょっと・・・。」

主治医 「そうなんだよね、アッピアさんは骨髄に余裕がないから(白血球が少ないから)、
     アブラキサンやハラベンはなるべくやりたくないなあ。」

ということで、いろいろ話し合った結果、今のゼローダとタイケルブをお休みして、ハーセプチンはそのままで、
ナベルビンをやってみることに決定。6年前に3年間寛解を得られた、私のキング・オブ・ケモ。
3年振りだが、今回も良い仕事をしてくれることを期待したい。もちろん、寛解は無理だから、
皮膚転移の改善でよいのですよ、お願いします。

スタートは来週の木曜日。ゼローダは今日まで。タイケルブはナベルビン開始の前日までで終了。
ナベルビンだから、当然ポートの話が出たが、私は過去ポートトラブルで酷い目にあっているので、
拒否。当面は、血管が元気な右腕を使う。ちなみに、右は術側で浮腫あり。でも左は血管が出ないので、右使っちゃえ!

主治医 「まあ、アッピアさんの場合は、エビデンス治療なんて意味ないから、やってみて
     どうか、ということで、正解なんてないんですよ。」

まあね、了解済み。道なき道をゆく、アッピア。

助さん 「アッピアさん、また何かあったら、私に電話して。」

私 「いつもすいません、助かっています。じゃあ、皮膚転移の変化の実況中継でも・・・。」

3人(爆)。

こうして治療方針も決まり、笑いの中、和やかな気分で診察室を後にした。

精神科診察の話は後日に。



また、点滴抗がん剤のため、通院が増えそうです。スマホにするかな。
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コメント (15)
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