令和時代の最初の大きな国際イベントとなる東京オリンピックの観戦チケットの申し込みが始まりましたね。
チケット申し込みの段階では競技種目と日程のみのアバウトな情報でしか申し込めない上に、
抽選で当たったチケットは全て一括購入しなければならないため、どのような選択をするかが本当に難しい・・・
ところで、7月24日(金)の開会式当日を始め、オリンピックの会期中に東京では大混雑が予想されています。
その混雑を和らげるための一つの取り組みとして、2017年から7月24日を「テレワーク・デイ」と名づけ、
行政・自治体・経済界が協力して「テレワーク」と言う働き方を導入する機運を盛り上げる運動が行われています。
「テレワーク」とは「離れて働く」と言う意味で、「リモートワーク」とも言います。
より具体的な言い方をすると、「ICTを活用し、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方」・・・となります。
実際に、2012年のロンドンオリンピック・パラリンピックの時は、この取り組みによって「テレワーク」の導入が進み、
会期中の混雑がかなり緩和されたようです。
東京オリンピックをきっかけに「テレワーク」が広まると、働き方改革の目玉となる可能性もありますが、
先日、その働き方そのものを変える可能性のある「テレワーク」についての最新の動向を知る機会がありました。
「テレワーク」の形態としては、「サテライトオフィス」「モバイルワーク」」「在宅勤務」などがありますが、
地域特性によって「都市型」「郊外型」「地方型」に分かれ、地方創生にも関わって来ます。
最新の「テレワーク」では、ネット上の「バーチャルオフィス」内で自身のアバターを操作することによって、
サテライトオフィスや在宅勤務、店舗や営業先など離れて仕事をする人同士がコミュニケーションを取りながら、
連動して仕事を進めることが出来ます。
ネット上でお互いの顔を見ながらの打ち合わせや会議ができ、必要なデータや資料も共有できます。
全国の様々な場所にいる大勢の人がバーチャルオフィス内で一同に会して大会議を開くことさえ可能です。
実際に、自分のアバターをバーチャルオフィス内で様々な場所を移動させる体験をしましたが、
ゲーム感覚で自分の分身を自由に動かせることが面白く、ある意味楽しんで仕事が出来そうだなと感じました。
食事中であればラウンジに・・・休憩中であればリラクゼーションルームに・・・アバターを移動することによって、
現在の自分の状態を他の方に知らせることが出来ます。
例えば、あまりにもリラクゼーションルームにいる時間が長いと、「おいおい休憩が長いだろ・・・」ではなく、
「もしかしたら体調が優れないのでは・・・」と周囲が察知できる訳です。
「テレワーク」と言う働き方では、子育てや介護を抱えた人、障がいのある人、病気治療中や療養中の人など、
様々な状態の人が時空を超えて一緒に仕事が出来ます。
上手く仕事の切り分けや分担をすることによって、これまでは様々な事情で会社を辞めざるを得なかった人も、
「テレワーク」を活用すればそのまま仕事を継続することが出来ます。
今現在、「テレワーク」がどの程度導入されているかと言うと、部分的な導入も含めてまだ企業全体の18%ですが、
大手企業で今後導入したいと考えている企業は80%もあり、オリンピックを契機に一気に進む可能性も・・・
今は、何らかの事情でオフィスに来られない人も働ける環境を実現することが主な目的ですが、
もしかしたらその人の状態に関わらず、社会人の近未来の一般的な働き方となる可能性もあります。
「オフィスに行って仕事をする」・・・そう言う感覚はいずれ過去のものとなるかも知れません。
2019年5月17日
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チケット申し込みの段階では競技種目と日程のみのアバウトな情報でしか申し込めない上に、
抽選で当たったチケットは全て一括購入しなければならないため、どのような選択をするかが本当に難しい・・・
ところで、7月24日(金)の開会式当日を始め、オリンピックの会期中に東京では大混雑が予想されています。
その混雑を和らげるための一つの取り組みとして、2017年から7月24日を「テレワーク・デイ」と名づけ、
行政・自治体・経済界が協力して「テレワーク」と言う働き方を導入する機運を盛り上げる運動が行われています。
「テレワーク」とは「離れて働く」と言う意味で、「リモートワーク」とも言います。
より具体的な言い方をすると、「ICTを活用し、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方」・・・となります。
実際に、2012年のロンドンオリンピック・パラリンピックの時は、この取り組みによって「テレワーク」の導入が進み、
会期中の混雑がかなり緩和されたようです。
東京オリンピックをきっかけに「テレワーク」が広まると、働き方改革の目玉となる可能性もありますが、
先日、その働き方そのものを変える可能性のある「テレワーク」についての最新の動向を知る機会がありました。
「テレワーク」の形態としては、「サテライトオフィス」「モバイルワーク」」「在宅勤務」などがありますが、
地域特性によって「都市型」「郊外型」「地方型」に分かれ、地方創生にも関わって来ます。
最新の「テレワーク」では、ネット上の「バーチャルオフィス」内で自身のアバターを操作することによって、
サテライトオフィスや在宅勤務、店舗や営業先など離れて仕事をする人同士がコミュニケーションを取りながら、
連動して仕事を進めることが出来ます。
ネット上でお互いの顔を見ながらの打ち合わせや会議ができ、必要なデータや資料も共有できます。
全国の様々な場所にいる大勢の人がバーチャルオフィス内で一同に会して大会議を開くことさえ可能です。
実際に、自分のアバターをバーチャルオフィス内で様々な場所を移動させる体験をしましたが、
ゲーム感覚で自分の分身を自由に動かせることが面白く、ある意味楽しんで仕事が出来そうだなと感じました。
食事中であればラウンジに・・・休憩中であればリラクゼーションルームに・・・アバターを移動することによって、
現在の自分の状態を他の方に知らせることが出来ます。
例えば、あまりにもリラクゼーションルームにいる時間が長いと、「おいおい休憩が長いだろ・・・」ではなく、
「もしかしたら体調が優れないのでは・・・」と周囲が察知できる訳です。
「テレワーク」と言う働き方では、子育てや介護を抱えた人、障がいのある人、病気治療中や療養中の人など、
様々な状態の人が時空を超えて一緒に仕事が出来ます。
上手く仕事の切り分けや分担をすることによって、これまでは様々な事情で会社を辞めざるを得なかった人も、
「テレワーク」を活用すればそのまま仕事を継続することが出来ます。
今現在、「テレワーク」がどの程度導入されているかと言うと、部分的な導入も含めてまだ企業全体の18%ですが、
大手企業で今後導入したいと考えている企業は80%もあり、オリンピックを契機に一気に進む可能性も・・・
今は、何らかの事情でオフィスに来られない人も働ける環境を実現することが主な目的ですが、
もしかしたらその人の状態に関わらず、社会人の近未来の一般的な働き方となる可能性もあります。
「オフィスに行って仕事をする」・・・そう言う感覚はいずれ過去のものとなるかも知れません。
2019年5月17日
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