☆アッピア夫です。
せっかく秋晴れの天候が続いていたのに、今週はまたまた荒れた秋空となりました。
今回は「映画の秋」(・・・と言う言葉はあまり聞きませんので)、再び「音楽の秋」と言うことで・・・
今日は大好きなロックバンド「クイーン」を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」の公開初日・・・
と言うことで、終業と同時に会社を飛び出して観て来ました。
(飛び出して・・・と言ってもまだ走ることも急ぎ足も出来ませんが・・・)
「クイーン」のボーカルで、若くしてエイズで他界した「フレディ・マーキュリー」の伝記映画ですが、
バンドの誕生から全盛期を経て、伝説となった1985年の「ライヴエイド」のコンサートまで、
「クイーン」と言う秀逸なバンドの独創性と盛衰の物語が丹念に描かれていました。
「クイーン」の音楽が好きな人にとっては必見の映画だと思います。
「クイーン」は、高学歴でインテリ集団のバンドとしても有名で、4人のメンバー全員が作詞・作曲をし、
それぞれヒット曲を残しているなどメンバー全員の音楽的才能も優れたバンドです。
その中でも「フレディ・マーキュリー」の音楽性と独創性は群を抜き、そして唯一無二の歌声と歌唱力、
更にライブパフォーマンスのかっこよさ・・・
当然のことながらバンドのボーカリストとしては、他には代えがたい存在で、
彼の死後、一流のボーカリストと組んで新生「クイーン」として何度かコンサートを行っていますが、
残念ながら本来の「クイーン」とは異なり、どうしても「トリビュートライブ」的な感じを受けてしまいます。
この映画は、企画が発表されてから様々な曲折があり、8年もの歳月を経て完成しましたが、
メンバー4人のキャストが素晴らしく、本当のメンバーが演じているのかと錯覚するくらい、
見事にハマっていました。
「フレディ・マーキュリー」と言うある意味変人でもある天才をどう活かしていくか・・・
彼に振り回される他のメンバーの悩みや葛藤も手に取るように分かり、
私は、完全に「クイーン」のメンバーの一人になった気分で、ドキドキワクワクしながら観ていました。
この映画のタイトルにもなっている「ボヘミアン・ラプソディ」は、
クイーンの数々ある大好きな曲の中でも一番好きな曲で、いつ聴いてもこの曲の世界に引きずり込まれます。
「ママ、たった今人を殺してきた」・・・とかなりエキセントリックな内容の歌詞ですが、
これだけメロディや曲調がどんどん変化していくのは、まるでクラシックやオペラの世界・・・
そして、その変化する展開が見事で、一つの物語としてすんなりと受け入れられます。
まるで小説を読むような感覚で聴けるこの曲は、音楽を超えた一つの芸術作品だと思います。
最後に、1985年の「ライヴエイド」でのコンサートでの何十万人と言う観客とステージの一体感・・・
この映画を観た後に、実際のこのコンサートでの「クイーン」のライブ映像を観ると、
感動が2倍になります。
広大なスタジオ全体を埋め尽くす観客が熱唱し、一体となって揺れ、うごめく光景の凄さ・・・
そして、その感動と共に多くの人が救われる・・・
「音楽には人を動かす力がある」・・・そう思える瞬間です。
2018年11月9日
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せっかく秋晴れの天候が続いていたのに、今週はまたまた荒れた秋空となりました。
今回は「映画の秋」(・・・と言う言葉はあまり聞きませんので)、再び「音楽の秋」と言うことで・・・
今日は大好きなロックバンド「クイーン」を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」の公開初日・・・
と言うことで、終業と同時に会社を飛び出して観て来ました。
(飛び出して・・・と言ってもまだ走ることも急ぎ足も出来ませんが・・・)
「クイーン」のボーカルで、若くしてエイズで他界した「フレディ・マーキュリー」の伝記映画ですが、
バンドの誕生から全盛期を経て、伝説となった1985年の「ライヴエイド」のコンサートまで、
「クイーン」と言う秀逸なバンドの独創性と盛衰の物語が丹念に描かれていました。
「クイーン」の音楽が好きな人にとっては必見の映画だと思います。
「クイーン」は、高学歴でインテリ集団のバンドとしても有名で、4人のメンバー全員が作詞・作曲をし、
それぞれヒット曲を残しているなどメンバー全員の音楽的才能も優れたバンドです。
その中でも「フレディ・マーキュリー」の音楽性と独創性は群を抜き、そして唯一無二の歌声と歌唱力、
更にライブパフォーマンスのかっこよさ・・・
当然のことながらバンドのボーカリストとしては、他には代えがたい存在で、
彼の死後、一流のボーカリストと組んで新生「クイーン」として何度かコンサートを行っていますが、
残念ながら本来の「クイーン」とは異なり、どうしても「トリビュートライブ」的な感じを受けてしまいます。
この映画は、企画が発表されてから様々な曲折があり、8年もの歳月を経て完成しましたが、
メンバー4人のキャストが素晴らしく、本当のメンバーが演じているのかと錯覚するくらい、
見事にハマっていました。
「フレディ・マーキュリー」と言うある意味変人でもある天才をどう活かしていくか・・・
彼に振り回される他のメンバーの悩みや葛藤も手に取るように分かり、
私は、完全に「クイーン」のメンバーの一人になった気分で、ドキドキワクワクしながら観ていました。
この映画のタイトルにもなっている「ボヘミアン・ラプソディ」は、
クイーンの数々ある大好きな曲の中でも一番好きな曲で、いつ聴いてもこの曲の世界に引きずり込まれます。
「ママ、たった今人を殺してきた」・・・とかなりエキセントリックな内容の歌詞ですが、
これだけメロディや曲調がどんどん変化していくのは、まるでクラシックやオペラの世界・・・
そして、その変化する展開が見事で、一つの物語としてすんなりと受け入れられます。
まるで小説を読むような感覚で聴けるこの曲は、音楽を超えた一つの芸術作品だと思います。
最後に、1985年の「ライヴエイド」でのコンサートでの何十万人と言う観客とステージの一体感・・・
この映画を観た後に、実際のこのコンサートでの「クイーン」のライブ映像を観ると、
感動が2倍になります。
広大なスタジオ全体を埋め尽くす観客が熱唱し、一体となって揺れ、うごめく光景の凄さ・・・
そして、その感動と共に多くの人が救われる・・・
「音楽には人を動かす力がある」・・・そう思える瞬間です。
2018年11月9日
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