当店は、販売より修理におもきをおく商売を軸としている
本体左側にある手動スイッチの基板が腐食して、ダイオードがボロボロに・・・
だから、少々古くても最期まで使い切ることが製品に対する感謝だと思っています。
なので、先日は
1993年発売の衣類乾燥機(DE-N40H5)の修理
実に29年経過
まぁ、これは異例ですがねぇ(笑)
今回の故障原因は、衣類乾燥機でよくある送風ファンを回すベルト切れ
このベルト、いまだに共有部品(純正品ではありません)があります。
と、言うことは
衣類乾燥機の基本的構造が何十年も変わってないと言うこと・・・
そんなわけで、ベルトを交換して内部を清掃してまた頑張ってもらいましょう
と思っていたのですが、スタートをしてみたら
“ピッ!” と音はするもの動きません
色々と調べてみたところヒーターの不良がわかりましたが、ご想像通りこのような部品はすでに供給打ち切りとなっていてありません
とうとう寿命をまっとうしました。
色々と手を尽くしましたが、これで心おきなく買い替えをしていただけます。
昨日はこんな修理にも急遽訪問
TOTOのウォシュレット(TCF9683♯SC1)
便器とのセットモデルです。
お得意様より急ぎで修理依頼があり、後の予定をずらして訪問
トイレが使えないと困りますからねぇ
症状は電源が入りません
なので、水を流すことができないのです。
実は、このような電気でスイッチが入り排水するタイプは、停電対策として便器の側面カバーを開け手動でレバーを回せば流せるようになっているのですが、女性には難しいですね
ウォシュレットなどは、漏電した場合に安全のために電源を切る回路が内蔵されたコンセントプラグになっていますが、今回は漏電ではないようでして
本体左側にある手動スイッチの基板が腐食して、ダイオードがボロボロに・・・
色々と相談した結果、急ぐため便器の上部だけ新しく買い替えていただくことになりました。
後、1日だけ待っていただかないといけませんが、お隣がご子息のお家なのでそちらでお世話になることになりますね
このようになると、トイレはシンプルなのが良かったように思えますが・・・
きょうはここまで
つづく