昨日の定休日は、日曜日でなければ時間がとれないお客様宅へエアコンクリーニングに訪問
エアコンクリーニングをすればきれいになるのはわかると思いますが、それで終わるわけにはいきません
(画像はお借りしました)
(画像はお借りしました)
まぁ、色々と手直ししましたが
当店の直接のお客様ではありませんが、ご依頼先は永い付き合いの社長さん
「タケチャン、日曜日だけどエアコンの水漏れを修理してくれないか、ついでにクリーニングもやって欲しい」
断れません(笑)
フィルター自動掃除ロボットが搭載されたパナソニックのエアコン
フィルターの奥の熱交換器まで埃が詰まってますよ
こうなっていると、お掃除ロボットの詰まりが疑われます
エアコンクリーニングをすればきれいになるのはわかると思いますが、それで終わるわけにはいきません
フィルター自動掃除ロボットを分解してみると、案の定、埃の吸込み口は完全に詰まっていました。
内容は過去の投稿から
このフィルター自動掃除ロボットの分解も厄介ですが、これをしないと元の木阿弥
クリーニング業者様はここまで気がつかない、気がついてもここまでせずにメーカーサービスに修理依頼をするかフィルター自動掃除ロボットを新しく交換するでしょうね
クリーニング料金+フィルター自動掃除ロボット一式の部品代+修理料金+出張費・・・
こちらのエアコンは、クリーニングも設置場所が壁にギリギリで分解に伴い基板から配線類を抜き差しするのが大変でした。
結果から言えば、一旦、室内機を取り外してからのクリーニングをすれば良かったと後悔しきり・・・
クリーニングや自動掃除ロボットの修理が終わった後、本来の目的である水漏れ原因を究明するためにドレンパンに水挿しでドバドバと水を流したところ
“ポタポタ”と水漏れしましたよ(゚o゚;
原因は
エアコンの取り付けが悪く水平になっていなかったため
部屋の湿度が低い時はよいのですが、今の時期湿度が高く除湿水が多量に出る場合、排水が追いつかずドレンパンからあふれてしまうようでした。
このような場合は室外機を壁から一旦外し、壁掛け金具を正常(水平)に付け直さなければなりません
本来は冷媒(ガス)を室外機に戻し、配管のジョイント部分を外したりしなければいけませんが
いかんせん
ここは二階
(画像はお借りしました)
長い梯子は持参してないために、配管は繋いだまま室内機を外しての作業
このエアコンを取り付けたお客様の知り合いの業者様は廃業されているようですが、施工があまりにもずさんで
石膏ボード壁にビスだけで取り付け板を固定
まぁ、軽い室内機なんで落ちることはなかったのですが、室内機を引っ張るとすべてのビスが簡単に抜けてしまい・・・(゚o゚;
手間はかかりましたが、水平に石膏ボード用アンカーを使用してガッチリ付け直しでき、排水も問題なく流れるようになりました。
で、これだけでは終わらず
片付けで車に荷物を積み込む際に、配管カバーの排気口部分を見てみると
(画像はお借りしました)
本来、パナソニックのフィルター自動掃除ロボット付きの換気エアコンには必要の無い格子状の部材が目につきまして
二階の窓から手を伸ばし、配管カバーを外して確認すると
やはり埃が・・・
本来は
このようなエアコンに付属している換気口をホースに取り付けていないといけないのですが
ホースだけでした。
このように取り付けます
エアコンを取り付けた業者様は理解できていなかったようですね
(画像はお借りしました)
このような部材です。
本日は持ち合わせしていませんので、次回に取り付けさせていただきますね
まぁ、色々と手直ししましたが
反面教師と思い、自分はどうなのか自問自答
きょうはここまで
つづく