アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

要介護1です

2009-03-07 02:12:34 | 母の介護

父の時は介護認定を受けるにも、決心をして
認定審査をしてもらったりしましたが、
母は、今のうちに認定してもらっておけば楽だからと
ついでに申請して、いつのまにか
介護保険のお世話になっているわけです。

本来だったら、まだ我慢して家に居る程度ですが
認定されてもう、4年くらいたつかなぁ~

自立の状態が2年くらいあって
要支援1とか2とかのあと
要介護1になり、
半年間だけ要支援にもどって
今回は要介護1となりました。

介護認定の時、腰を痛めていて
寝たまま審査を受けたから
介護2 位になるかと思いましたが
介護1でした。

ヘルパーも何も利用していないので
どんな結果でも構いません。
介護度が上がれば、支払いが多くなる程度です。

自宅で介護をする間は
介護度が上がった方が
色々な介護の援助を受けれて良いのかも知れませんが、

施設に入所するとなると
介護度が低い方が、支払いが少なくて済むので
できるだけ介護度を上げない方が楽です。

特養は介護度が高くないと入所出来ませんが
そうでない施設は、低い方が安い。

母は、またまた介護1となったので
ケアマネージャーを付けないといけません。
半年前まで、ジェンギンスのケアマネにお願いしていましたが
今回は、支援センターで紹介してくれちゃったので
近所に事務所を構えている、あたらしいケアマネさんに決まりました。

これで、私の経験は 6人目のケアマネさんです。


支援センターの方と、新しいケアマネさんが
家に来ました。

こんどのケアマネさんは、今までとは
感じが違います。
母の話をよく聞いてくれて
いいアドバイスもしてくれます。
誉めてくれるし、励ましてもくれる。
私も話しやすかった。
これからの母をよろしくって感じだ。

早速、ショートステイの不満を聞いてもらいました。
母は、一人で寂しかった話と、食事がまずかった話
夜中におじさんが入ってきた話、
何かに付け、その話に戻って
数回、話をしていました。

たぶん、ケアマネさんたちも
・・何回もはなすなぁ~・・と感じたことでしょう。
まるで、お元気そのものに見える母で
どこが介護1かって思われがちですが
話すとわかってくるんだな・・・

支援センター長さんは、今までその
母が不満の特養で働いていたそうです。
母の不満を、施設に伝えて、改善するように
すると言っていました。

私も母も、『 それは、申し訳ないから伝えなくていい』
と言ったのですが、利用者の声は大事だから
利用者それぞれの希望に合うよう
話をすると言っていました。

だから、次に泊る時は
普通食、スタッフによる声掛け、
レクの誘い、お茶だし、安心して夜眠れる環境
・・など、うまくいくようにしてもらうので、
もう少し試して泊ってみて、それから今後を考えましょう

と、上手く母に話してもらうことが出来ました。

。。。

しかし、夜 またショートステイの文句を聞かされました。
泊っている時、もう2度とここには泊らないと
心に決めたそうです。

母は広い個室に一人で泊ると
寂しくて不安なのかも知れないと
私は感じました。

50年間父と一緒に寝ていた母ですから
めちゃくちゃ寂しいのでしょうか。
わたしは、誰かが部屋にいると気を遣って
眠れないけどな。

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最近は、御飯を早く炊いてしまって
ひとつのお皿に御飯とおかずを載せて
夕食の支度をして置いておきます。

チョコパンがみていたら、
母は、その食事セットをレンジに入れて暖め、
そしてそのまま長い時間放置し、
茶碗を洗ったり、何だりしていたそうです。
あまりに、入れっぱなしだから
レンジから出しておいたら、
しばらくして、また暖めて今度は食べたそうです。

こうやって、レンジに入れたことを忘れて
夕食がないと思い、寿司やおにぎりや焼き鳥を
買ってきてしまうのかもしれません。

焼き鳥を温める時、レンジに入れっぱなしになっている
食事セットを発見するのかも知れません。

もっと失敗が多くなったら
わたしは、5時50分から10分間仕事を
休んで食事の支度をしないとなりません。
待つことが出来ない母なので、
とってもこまる事なのです。


◎母はこの頃、自分の食べた茶碗を洗ってくれます。
 そのかわり、洗ってあった皿類を食器戸棚にしまうのですが
 メチャクチャの場所にしまいます。
 これは、母の性格でむかしからメチャクチャの場所に
 しまう人です。 わたしはこんな母に育てられました。

◎1階の雨戸の開け閉めは母の仕事です。
 わたしは、そんなことしません。
 2階だって、閉めたこと無いし。
 東京は、雨戸のアル家の方が珍しい。
 子供は雨戸っていう言葉も知らないんだ。

◎仏壇には必ずお線香を立てて、
 ジェンギンスのお茶碗のお水を取り替えます。

◎鳥かごを家に入れたり、夜は仕舞ったりも
 母の仕事。 取りの餌やりと水やりも母。

しかし、鳥も犬も仏壇も、掃除は絶対にしない。
どんなに汚くても、糞でよごれていても
掃除はしない。

それが昔からの性格です。

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