先日、25歳の中学校女性教師が、千人以上の生徒たちのデータの入ったUSBメモリを一時紛失したというニュースがありました。データには住所や名前、各教科ごとの成績まで入っていたとか。何でも連日深夜まで仕事が立て込み、データを自宅に持ち帰って仕事をしようと考え、USBメモリを入れたカバンごと電車に忘れたのだとの事。その後無事カバンは見つかり、情報漏えいもされずに済んだそうですが、きっとその女性教師は見つかるまで生きた心地がしなかった事でしょう。
このニュースを聞いて、私は「ああやはりクラウドの時代が来るな」と実感致しました。
クラウドとは、文字通り「雲」という意味です。雲から恵みの雨が降るごとく、全ての情報をネットワークから振り落として使おうというのがクラウドコンピューティングの趣旨です。それはエクセルやワードのようなアプリケーションソフトはもちろんの事、作成したデータまで全て、ネットワークに託してしまおうという物です。ユーザーはクラウド業者と契約をし所定のアドレスにアクセスする事で、公開されているサービス/アプリケーションを使用し、データを預けることが出来ます。イメージ的には「非常にセキュリティの強固などこでもドア付きレンタルルーム(各種便利な家電付き)」のような物でしょうか(笑。
このサービスを実施している業者では、
http://www.google.com/apps/intl/ja/business/index.html
グーグルや、
http://jp.fujitsu.com/solutions/cloud/
富士通が有名どころでしょうか。
あとマイクロソフトなんかでも色々動きがあるようですが。このクラウドのメリットは、数え上げればキリがありません。
1)データまで全てネット上に預けてしまうので・・・
a)社内からのデータの紛失、流出がありえない(データが無いので。
b)インタネット環境があれば世界中どこでも瞬時に仕事が出来る。
c)USB要らずで自宅PCでも仕事環境に入れる。
d)社内全員で、データを共有できる。
e)パソコンが壊れても、ネットに繋がるPCに入れ換えた途端に、
仕事再開可能。
2)アプリケーションソフトを買わずに済むので・・・
a)アップデートなどの心配がいらない。
b)ライセンスの管理も不要。
c)システム管理者も基本的に不要。
d)単純に、コストが安い。
3)社内的なセキュリティの心配が一切いらないので・・・
ウィルス対策や情報漏洩の心配が一切ない。
などなど、使いようによっては本当にそのメリットは計り知れないものがあります。しかしやはり重要なデータをネット上に全て預けててしまうのには、セキュリティ的な不安も禁じえません。ところがこの点も、クラウド業者は世界中にデータセンターを分散させ、預かったデータを分割して保管する事で、万一の情報漏えいにも万全に対処しているようです。
[イメージ]
ファイルA → 1/2/3/4に分割 → 世界中の4拠点にそれぞれ保管。
億万がイチ、一つの拠点から情報が盗み出されたとしても、1/4の情報にしか過ぎず何の事やら分からないというわけです。
このような利便性/安全性を鑑みても、クラウドコンピューティングが今後世を席巻するのは間違いないことでしょう。そしてさらに身近となり、きっと自らクラウドを構築してみようという方もいらっしゃられると思います。しかし多数のサーバーを準備するのは、コスト面でもメンテナンス的な面でも非常に不安を覚えますよね。
そんな時はぜひ! ミリオンリース販売株式会社 にご相談下さい!弊社のメンテナンスレンタルシステムが、皆様のご要望を強力にバックアップさせて頂きます!ぜひ何なりと、お気軽がるに御問い合わせ下さい!
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