ミリオンリース販売株式会社

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OpenOffice.Org Writerを使おう!(その11)

2011年05月11日 |  ODPG / OSS

弊社ミリオンリース販売株式会社は、OpenOffice.orgの有効利用推進団体、ODPGの正規会員となっております。無償でありながらも非常に便利な機能を備えたビジネススイートソフト、OpenOfficeの普及活動の一環として、その基本的な使い方を連載でご説明しております。「長い文章」を作成する時の留意点その3は、引き続き「テキストボックス」に関する使い方などを続けます。

4)「テキストボックス」の“書式設定”作成した「テキストボックス」には、ワープロ「ライター(Writer)」の“本文”とは異なる「フォント」や「文字色」などを別途に設定する事ができます。その操作は・・・先ず描かれた「テキストボックス」の内部でダブルクリックすると、枠内にカーソルが入り、編集画面に変わりますから、枠内に書かれた「文字」を範囲指定しておきます。そして、自動的に変化した画面上部のツールバーを使って「フォント」や「文字サイズ」、そして「文字色」等を選択します。

5)
「テキストボックス」に“外枠線”を付ける。ワープロ「ライター(Writer)」の「テキストボックス」は、その儘にしておくと、通常の“文字部”と判別が付き難く成りますから、出来れば外枠部に“飾り枠”とも言える「外枠線」を施しておくと宜しいのでは・・と思います。その操作は・・・先ず描かれた「テキストボックス」の内部でクリックすると、枠部に範囲指定が付きます。


すると、画面上部のツールバーが左図の「専用ツールバー」に自動的に変化しますので、赤枠で示した左部の「透明▼」をクリックして、ドロップダウンから「実線」を選択します。そして、その右にある「0.00cm」と「線の太さ」を示す数値を「0.10cm」等に▲で変更し、更に右にある“線色”も適当な色を指定して下さい。そして、編集画面の白紙部でクリックすると「テキストボックス」の範囲指定が解かれ、その枠には指定した「枠飾り線」が施されている事が分かります。

6)
「テキストボックス」の背景に“飾り色”を付ける。前項で描いた「テキストボックス」の背景には“飾り色”を付ける事ができます。その操作は・・・先ず描かれた「テキストボックス」の内部でクリックすると、枠部に範囲指定が付き画面上部のツールバーが上図の「専用ツールバー」に自動的に変化しますので、“塗りつぶしアイコン”の右部の「透明▼」をクリックし、ドロップダウンから「グラデーション」等を選択します。更に、その右にある「白枠内▼」をクリックして「グラデーションパターン」を選択すれば、キレイな装飾が「テキストボックス」の内部に施されます。

7)「テキストボックス」を“斜めに傾斜”させる。前項までに作り上げた「テキストボックス」の配置を、やや“斜めに配置”する事ができます。その操作は・・・先ず描かれた「テキストボックス」の内部でクリックすると、枠部に範囲指定が付き、画面上部のツールバーが上図の「専用ツールバー」に自動的に変化しますので、先ほどの“塗りつぶしアイコン”の右部にある「回転アイコン」をクリックすると、「テキストボックス」の中心部に丸いマークが表示されますから、枠の内部でクリックしたまま、左右に廻してみると「テキストボックス」が回転します。適当な角度に変化したら、画面上の正規な配置位置へ移動させましょう。

この様にワープロ「ライター(Writer)」に備わっている「テキストボックス」は、色々な“枠飾り装飾”などを設定する事ができますが、残念ながら一太郎の「レイアウト枠」などに付けられる円形や菱形などの『異形装飾』の機能は付いて居ません。

【ヘッダ・フッタ】を設定する。
“長い文章”を作成する時には、その文章に係わる「一貫した関連文字」を上下左右の余白部に表記するケースがありますが、その部分が上部の場合は【ヘッダ】と呼び、下部の場合を【フッタ】と呼びます。このワープロ「ライター(Writer)」には、それらを挿入する機能も用意されていますから、その説明を致しましょう。

1)「ヘッダ」を設定する。


作成中の文章に「ヘッダ」を設定するには・・画面上部のメニューバーから【書式】⇒【ページ】を選択すると、左図の「ページスタイル:標準」と言うダイヤログが表示されるから、タブ「ヘッダ」をクリックします。そして[V]ヘッダーを付ける・・にチェックを入れると、その下の部分が全てアクティブに成り、表示されます。ここでは[V]左右ページ同じ内容に、チェックを入れ、高さでも[V]高さ自動調整・・にチェックを入れましょう。更に、その下の【詳細】ボタンをクリックして、そのヘッダー部に付ける「外枠線」や、枠の「影」なども設定する事が出来ますから、次回はその説明から始めます。

【次回に続く

 Pray for Japan
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