未熟なカメラマン さてものひとりごと

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名勝 鬼ヶ嶽の紅葉 岡山県井原市美星町

2024-12-12 19:39:43 | 紅葉の名所
訪問日:令和6(2024)年12月4日(水)

鬼ヶ嶽 井原市美星町烏頭

美星町の“星の郷青空市場”に産直の野菜を求めに出かけました。買い物を楽しんだあと、市場の端にある人気のジェラート店・徳山牧場でおいしいジェラートに舌鼓したあと、今年最後の紅葉見物ということで、天神峡と並ぶ井原市のもう一つの紅葉の名所「鬼ヶ嶽」を訪ねることにしました。
もうとっくに終わっているのではと、半分あきらめていましたが、どうでしょう、一部見ごろが続いているではありませんか。

道路際の駐車スペースに車を停めて、周辺を散策しました。道がカーブして視界が悪く車には注意が必要です。肝心の紅葉は、赤色は少なくて黄色とオレンジが主体でしたが、これらの濃淡が一体となって見事なグラデーションになっていました。



北側からの入り口 この鬼の像が目印です 鬼ヶ嶽にはいくつかのポイントがありますが、こちらは何とか見ごろが続いていました


見事なモミジ 色も鮮やかです


しっかり上に向かって枝を伸ばすカエデ


道路沿いのモミジの並木 すばらしい発色です


もう少しアップで


反対側から見てみるとこんな感じです


黄色く色づいたモミジ


もう一枚


赤いモミジの枝先 


メイン道路 こちらはかなり落葉していました 道路の両側からモミジが降りかかります


川側のモミジは大木です


引き返します


山側のモミジ 大きな木はありませんが、赤が際立っています


さわやかな青空が見えました 癒されます


お気に入りの一枚です ほんとに美しい


さらにアップで


鮮明な赤です


どこを撮っても絵になります


下に降りて下から見上げるカエデ


美山川を覆うモミジ

さて、鬼ヶ嶽の名前の由来は、その昔、吉備津彦に討伐された鬼「温羅(ウラ)」が療養したという伝説から来たとか。
その伝説をもとに、かつて美山川の川岸に町営の鬼ヶ嶽温泉(ラドン温泉・鬼の湯荘)という入浴施設がありました。もう20年以上前のことです。(1986/S61開湯~2005/H17閉業)隣の旅館「平岩荘」も鬼ヶ嶽温泉でしたが、その後閉業しています。鬼ヶ嶽温泉はもう入ることができない幻の温泉となってしまいました。

鬼ヶ嶽は、国の名勝に指定されており、容易に新設.改修工事はできないと聞いたことがあります。一時は、喫茶施設などもあったと思うのですが、今は昔、一帯は雑草の海で荒れ放題になっています。
周辺にはカジカガエルやホタルが多く生息している自然の宝庫で、抜群の観光資源といっても過言ではないでしょう。井原市民として何とか復活、までもいかなくても一体を整備していただき、シーズンに多くの観光客を迎えられたら、町も活性化するのではないでしょうか。


鬼ヶ嶽ダム周辺の紅葉 小田郡矢掛町上高末


鬼ヶ嶽ダムまで南下してきました。名勝としての鬼ヶ嶽は、井原市美星町と小田郡矢掛町にかかっています


山も随分色づいています


紅葉したモミジもありました

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