先週、突然愛犬ムックの元気がなくなりました。前日まではいつもの調子で何もなかったのですが、翌朝から尻尾を下げ体も丸くして、歩きも緩慢、まさに病人(病犬)そのものの様子でした。おまけに食事も水もほとんど受け付けず、そのうちよくなるのではと、様子を見ていましたが、一向に改善のきざしも見えないため、さすがに心配になって3、4日後、動物病院につれていくことにしました。
この先生、みかけがちょっときつく、ぶっきらぼうな感じのため、お客さんはいつも少なめですが、見立てはよいようです。病院の中には、いろいろ検査をして高額な診料をとる病院もありますが、その点では有難いのです。
状態を聞いた先生は、それではと聴診器を当てたり体温を測ったりしていましたが、まず熱があるとの診断でした。次にレントゲンをとりじっくり観察した結果、ヘルニアの気があるとのこと。これを直すのは難しいとのことでした。この熱がいったいどこから出ているのかわからないとのことでしたが、とりあえず抗生物質を10日分もらいました。
しかし、食事もとれないこの犬にどうやって薬をやるのか、至難の業でした。結局、一週間もこの状態がつづき心配ながら平穏な毎日が続きました。この期間ほど愛犬を愛おしく思ったことはありません。食事をするしない、で一喜一憂し過ごす日々。
すると、どうでしょう。一昨日頃からだんだん元気になって、見事な回復ぶり、またボール投げに付き合わされる毎日となりました。良かったと思う反面、あ~、あの静かで平穏な日々が懐かしいと思う、今日この頃です。
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