2021/06/14 Mon.
うつらうつらしながら激しく降る雨音をきいていた。
いつの間にか眠ってしまった。
何時ごろだったのだろうか。
起きたときには雨はやんでいた。
窓越しに庭に眼をやる。
リルケの薔薇が花弁についている雨滴でうなじを垂れていた。
すぐに庭にでて、カメラに収めた。
予報では午後雷雨になるらしい。
切り取って部屋で楽しむことに。
スパイシーな素晴らしい芳香が部屋に満ちた。
わたしはリルケの薔薇にそっと顔をうめて香りを吸った。
冷たい薔薇の花びらの感触。
わたしは薔薇にとけこんでいくような幸せを感じた。
昨日のリルケの薔薇
ダリア
にほんブログ 村
ラベンダーピノキオ
ご訪問ありがとうございます。お時間がありましたらClikよろしく。
晴れてた空のまま、今にわか雨が・・・
やはり梅雨はわからないですね〜
mimaさんの語りに何か詩を読んでいるような気持ちになって、素敵な文に
酔ってしまいました!
そしてそれがリルケの薔薇、きっと詩がお好きなんでしょうね〜
花の写真を見ながらうっとりとして、何度も読ませていただきました!
コメントありがとうございます。
先日の紫陽花の名前は、ダンスパーティーとお聞きしました。
mimaさんのリルケの 薔薇
雨に濡れたバラの姿にホットしています。
本当に素敵ですね。
リルケといえば、現在の夫の家に遊びに行ったときに「マルテの手記」が無造作に置かれていました。それでなんだか彼の印象がぐんと良くなってしまってね、半年後に結婚したんですよ(笑)。
恥ずかしい話しですが、小学校の卒業の寄せ書きに「詩人になりたい」と書いたのを思いだしました。
担任の先生がよく詩を書いてくる宿題をだしたんですよ。きっと褒められたのでしょうね。
先生の影響で詩を読んだり、演劇を観るのが好きになりました。
いまだに詩は書けませんが。
ガーデニングが今ほど盛んではなく、バラを買ったとき「タグ」がついてなかったんですよ。
咲いたときはあまりの美しさと香りにうっとりしたのを思いだしました。このときリルケの薔薇の詩が浮かび、「リルケの薔薇」と名付けました。
「愛することは、長い夜にともされたランプの光だ」と「マルテの手記」の原稿欄外に書かれていたそうです。
おなじ芸術を愛するとにさんご夫婦にハーちゃんも加わって、ますます仲睦まじいご一家が目にうかびます。
上の文章に美しいが抜けていました。