「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

民謡のコブシ 

2006年08月09日 | 日本舞踊
 NHKのど自慢では、必ず地元の民謡がひとつ出ます。
8月の末につくばで収録があるとかで、踊りの仲間も応募中らしいのですが・・。
もちろんこちらは民謡ではありません

先日の稽古で民謡二題教えていただいたのですが、
なかなかです 
まず手数が多いのと、胆(たん)を小さく感じていないとついていけない感があります。体全体で大きく踊りすぎると間に合わない!!
かる~く踊っているようで、実はものすごい体を使ってるんですよね。
ばたばた見えないように、体をしっかり作らないといけません。

もともと音どりの遅い私は、一瞬の気の緩みが命取り~~

 あたしゃあんたにほれとるばい    
 よさ~こい~よさ~こ~~い~~~~  


民謡のリズムに取りつかれた夏
とっても素敵な音なんです





 新舞踊には新舞踊の、民謡には民謡の良さがあります。
最初はお遊び程度にしか考えていませんでしたが、最近は何でも大好きです。
何でも真剣にお稽古したいのです。
何年もかけて、このことに気づかせてくださった師匠に感謝!!

「師匠とはどんなものですか?」
「ただ待つ、待つことです」

はい。