「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

相方パワー

2006年08月15日 | 日本舞踊
 真夏の京都を満喫して帰っていったこと耶ちゃんでした。
ご飯を食べに行ったお店では、踊りの宣伝までしてくれたそうな!
あともう一泊したいなあ、そんな気持ちにさせるのがこの街の魅力です。

 お互いスランプ?というより環境の変化にお疲れ気味、という時期でしょうか。
お仕事が忙しくてストレスもたまるでしょう、それでももう少し続けてみようという気持ちには、私も勇気付けられました。
秋にはまた二人で舞台に立ちます。
バージョンアップ??した二人を、楽しめますように・・・。

 「寸法が合う」踊りの世界では、息が合う、呼吸が合う、ことをこのように呼びます。
身丈も、生き方も
色気も、数えてみるとほとんど共通点がない・・・
こんな二人でも、なぜか踊りとなると「寸法が合う」んです。
そしてもうひとつ。なぜだかとっても癒される存在なんですね。
また新しい関係が生まれたようでした。

 「何があっても踊りにしがみついていきなさい」という師匠の言葉を
しっかり心に持っているのが分かりました。
これは私がつくばを離れるとき、師匠が二人にくださった言葉です。
「踊り」という正体の分からないものに必死で”しがみついて”いる姿を想像しては苦笑するのですが、
もしそれが二人なら・・・三人なら・・・きっと楽しいはず。