「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

体が動くって不思議

2007年01月17日 | 日本舞踊
 先月より入門されたRさんは、「梅の香り」をお稽古中。
年明けの初稽古で、初めて私が離れて踊りました。

と、ここで感じた不思議。
なぜ、踊れるのか。ということ。

私が入門した当時、先生が隣からいなくなるととたんに自信が無くなり、
右足も左足も分からなくなり、「次、何でしたっけ??」。

 こうして日々、自分の入門当時の様子が思い出されます。
よほど運動不足、運動オンチな子だったんだろうなあ。
ここまでにしてくださって、先生ありがとうございました。

 先日の子ども教室で、「すごく運動オンチなんですよ、この子」って
言われてた子に、「踊りは違うよ!」って言ってあげよう!!





ぐんぐん伸びる

2007年01月17日 | 日本舞踊
 年が明けて、また「こども教室」がはじまりました。
暮れには家元にお越し頂き、3週間のお休みが残念そうに帰っていった子どもたちが、元気な姿で戻ってきました。
 きっと忘れてしまってるだろう、という私の心配をよそに・・・
なぜか以前より上手になっているような気さえしました。
正月ぼけと正月太りの私は特に反省。

 低学年のこども達は、新しい演目「浜千鳥」に入りました。
私自身がとても気に入っている曲で、小さい子には絶対踊らせたい!!と思っておりました。二人ペアで上下から出ます。
それぞれ違う動きをするのははじめての経験、でもそれが楽しいようでした。
発表会にはぜひこれも・・・きっと大丈夫です。

 4年生軍団(この呼び名が似合う5人組)は次回から「海辺の恋」に入ります。
花の禿のラスト部分がどうしても出来ない。そう感じているようでしたが、
これから繰り返し繰り返しお稽古すれば大丈夫。
3ヶ月でよく覚えたなあと、感心しました。

 何でも面白がってするこども達。
私も昔はこうだったのかなあと、振り返ってみる今日この頃です。