豪雨災害を受けた真備のS邸、解体工事が終わりましたのでご報告します
解体前の外観、一見すると被害を受けてないようですが、2階の窓まで浸水して
家族全員、救命ボートで救助されました
全員無事だったのが不幸中の幸いです
地盤調査をしています
解体工事費は約200万、公費解体の補助金で賄えました
今回は解体業者はこちらで手配しましたが、倉敷市に解体工事を依頼する
こともできます
ただ、あまりに軒数が多く、解体業者も手一杯で何か月も待たされるケースが
ほとんどです
Sさんは悲観をせず、前向きに新しい家を作って3世帯で住もうと決意されました
私たちのグループで利用できる地域型住宅グリーン化事業のうち低炭素住宅の認定を
とることにより110万、それにプラスして地域材20万と三世帯同居30万 計160万の
補助金も受けられることになりました
詳しくは→地域型住宅グリーン化事業
周囲には古くからある和室4間続きのある60坪以上の家が多く、いい木材を使った
凝った造りの家のため修繕には2000万以上かかります
そんな方にはいっそ公費解体で取り壊してもらって、必要な部屋だけある最小限の
25坪~30坪くらい、予算1500万以内の家に建替えられるのをご提案いたします
ここでシンプルな生活に切り替えられるのもいいのではと思います
完全分離型の3世帯住宅ですが、吹抜を介してゆるやかにつながっています
また工事の様子はご報告いたしますね
建築家と作る木の家ホームページ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます