最初にお詫びです
黒ちゃんが面会謝絶室から移ったのは
基本はおじいさんの部屋でした(^.^)
(入った時で6人部屋で90歳以上が3名って感じです)
ここに入る時は看護婦さんに
なるべく早めに若い人の部屋に移してあげるね・・ごめんね
などと言われながら入りました。
実際にそれまで居た人は(年齢はしらない・・見てないから)
ここだと寝れないので・・という事で部屋を他へ移してもらったらしい。
でも、黒ちゃんは窓際の比較的広い部分を確保できる位置にしてもらい
気分的には良い待遇だし(車椅子横に置けるしね)
別に何処の部屋でも大部屋病室であることに変わりないし
時々看護婦さんに聞かれても「ここでいいですよ」と答えて
実際に、そこそこ満足?していました。
横のおじいさんが手術で移動になり次の人が入り
(確か20日です)その日の夜・・
本日入った横のおじいさんはず~~っと
「お~~い」「お~い」「痛くて痛くて寝られねぇやぁ~」
と(弱めだけど)叫び?続けてるし
その横のドア横のおじいさんは
ず~っとブザー鳴らして何度も看護婦さん呼び続けてるし
ドア横逆おじいさんは
独り言を(寝言と思う)延々ボソボソ喋り続けてるし
その横のおじさんは(少し若い)
時々大きな声で寝言を話すし
おいらの向かえの窓際おじいさんは
元気の無いぐ~ぐ~っていびきをかいていた(^.^)
これはなかなかですなぁ。。と思いながら
この頃は黒ちゃんは寝る前に睡眠導入剤を飲んでいたので
問題なく眠りに入ってしまいましたww
そして次の日(21日祭日)昼間に
隣のおじいさんが、それはもう大きな声で
「お~い」「お~い」「痛くて痛くてたまんねぇよぉ~」
の強烈延々連発!!騒ぎ出しました
もともと問題ある騒ぐ人みたいで
看護婦さんもあわてません(^.^)
「そんなに大声出さんでも聞こえてるにぃ~」
(ここ掛川弁はこんな言い方です♪)
「回りがみんなビックリするからねぇ~」
「他の患者さんもみんな痛いのよぉ」
「看護婦さんのとこに行こうか」
なんて感じであやされながら
あまりに大声で言い続けるので
ナースセンターに車椅子で連れていかれました。
そこからも凄い
ナ~スセンタ~はそれ程離れていないけど
そこから「お~い」「お~い」「痛いよぉ~」
「痛くて痛くてたまんねぇやぁ~」と叫んでるのが
黒ちゃんの病室まで聞こえ続けます
(同じ階の部屋ほとんどに聞こえてたみたい)
どうもボケもそこそこ入ってるみたい(・・失礼)
明日退院みたいだからケガ自体はかなり回復してると思うしね・・
その間に別用で部屋に来た看護婦さんが黒ちゃんに
夕べもあんなだった?って聞くから
「まぁ・・ぼちぼちと」
なんて答えてしまいました(笑
同室のおじいさん達も
「痛いは皆痛いだよ」とか笑いながら言ってます。
さらに、あまりに同じ調子で騒ぐので
痛み止めと眠れる薬をしてもらい
黒ちゃんの病室に戻されてきました(^.^)
少しだけ声の調子は落ちてきましたが
横で痛くて痛くて・・を言い続けてます
・・・文で上手く表せませんが
何というか・・面白い言い方なんです。
おいらはその時、単行本を読んでましたが
急に気持ちが笑いの方になってしまい
こらえた「ククク」笑いが止まらなくなって
落ち着いてきたあばらも続く笑いで痛くなってきて
そのまま車椅子で談話室に緊急避難w
談話室では他部屋の年寄りではない男の患者さんが5~6名
やはり「痛いよぉ~」おじいさんの話で花咲いてました。
(その時もその部屋までライブで聞こえてたしねw)
そのおかげで特に接点も無かった別部屋の人達とも仲良くなれて
騒ぐおじいさんにも感謝かな?(*´▽`*)
そこで教えてもらったんだけど
通常の入院患者寝巻きがグリーン系の色なのですが
要注意さんは黄色系らしい(これは知らなかったけど確かにそうだった)
そういえば点滴かってに抜いたり、あばれたりする人用の
手や腹を簡易に固定するバンドもベッドに付いてたなぁ。。
(重病室でそ~いう人が居たので知ってるのだ)
さらに凄いのはその日の夕方位に親族の人が来てた時には
騒ぐおじいさん・・普通に話してた・・ビックリ!
本当に同じ人なの?って感じです。
話の内容では退院して自分で車運転して帰れるわぁ・・
などと話してる・・(そりゃやれても駄目だろう!)
だいたいベッドで身体起こすだけでも
「痛くて痛くて・・」とか言ってるのに
こ~いう超わがまま問題さんは特殊だけれど
それ以外にも先に書いたように患者さんみな色々で
看護婦さんはいっぱいいっぱいで動き回ってる
先生も入院回診と外来回診などで時間が無く
忙しそうに早足で動き回ってる
・・・・病院の現状は大変で難しいと実感黒ちゃんでした。
今回の騒ぐ話、本当はかなりおもしろおかしくも書けるのですが
何せ病院内の他の患者さんの話なので
それはいけない気がしてだいぶ抑えてカキカキしました。
入院中もパタパタ忙しい看護婦さんに
さらに負担をかけたくないので
自分で出来ることは程度ですがなるべく自分でしてました
それだけで逆に感謝されてしまう位です
上手く言えないけれど・・・先生、看護婦さん共にありがとうです。
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