洋服

産後は授乳できる服装が必須だったし、その後は抱っこしてしわが寄ったり公園で汚れたりしてもOKな服装が必須だったし、ど～でもいい洋服で過ごしてきたここ数年。ジャンボくんが幼稚園に入園して、育児そのものに服装が関係なくなってきたので、そろそろキレイな服でも着るか、と思ったら体型は変わったし年は取ったしで、入らなかったり、似合わなかったり（まあ、当然と言えば当然なのですが…）

さらに、ナチュラルな服装（＝ど～でもいい服装）をしているうちに、自然素材（綿・麻・毛など）しか着たくなくなりました。でも市販の洋服は化繊系（レーヨン・ポリエステルなど）が結構多い。麻100%はあっても高いし…好きな素材の洋服を着るには全部作るしかない？でもそんな時間ないし…。

それでしばらく、洋服を着ることが嫌になっていました。それはもう、カウンセリングが必要なんじゃないか？と自分で思うぐらい。さすがに洋服を着ないと寒いし捕まるから着ているというレベルでした

自分でも、もう若い頃の洋服は総入れ替えの時期だと自覚はしていたのですが、じゃあこの年代、何を着ていいのかがわからない。何を着ても似合わないと思うので洋服を買う気にもなれないし、そんなカラダに合う洋服を探しにお店に行く気にもなれないし、そもそもお店に着ていけるような洋服がナイ…。誰か私のスタイリストになってくれ～と切実に思いました

それでも着られる洋服がないので、気が進まないまま通販で「これならいけるかも？」と思えるものを買ってみたのですが、襟ぐりが気に入らなかったり、ラインがイメージと違ったり。そもそも、モデルはモデルで、何を着ても似合う。これを着ればあんな風になれるかも～というのは幻想ですよね。反省…。

仕方なく、ほとんどイヤイヤ、似合う洋服探しに出かけました。そして、以前に数回洋服を買ったことがあってテイストは気に入っていたお店をのぞいたらなんと、ビビビとくる洋服が数点あったんです洋服にときめいたのは何年ぶりだろう…。

でも…でも…、気に入る形が自分に似合うとは限らない。勇気を出して、試着させてもらいました。納得いくまで、試着させてもらいました。やはり、似合う形と似合わない形、似合う色と似合わない色があって、似合う（と自分が思える）ものを見定めて買って帰りました。

【わかったこと】
若い頃はどんな洋服でもそれなりに着られていたけれど、年を取るとそうはいかなくなる
若い人向けのチープな洋服はデザインも質感ももう対象外
おばさんこそ試着が大事
おばさんでも、顔が明るく見えたり体型を隠しつつきれいに着られる服がある