前回記事から3年ぶりに、やらかしましたそれはそれは派手に
メダカはどちらかと言うと室内より外で育てた方がいいらしい。やっぱりお日様の力は偉大で、紫外線を浴びた方が丈夫に育つとか。なので、弱って養育中の子や赤ちゃんはポータブル水槽(虫かご)に入れて日中は外に出し、夕方には取り込んで、過保護に育てております。
ちなみに虫かご3個のうち2個はホームセンターで(カブトムシ用に)買ったもので、1個は100均(カブトムシ用に使っていて、虫捕り用にもう1個欲しかったんだと思われる)で買ったもの。何か月も、その2~3個の虫かごの移動を何往復もしてきたわけです。
長いお付き合いの方はもう勘づいておられますよね…
一昨日、その1個、ホームセンター虫かごを持ち上げて歩き始めたところ、はずれましたいやいや、ふたハマってないなら持ち上げた時点ではずれてくれよ…
当然、高さ60cmぐらいの位置から虫かご本体がもろとも落ちまして、中身が床にぶちまけられました不幸中の幸いと言いますか、我が家には今鉄棒が鎮座していますので、芝生は全部丸めて鉄棒の下敷きとなっており、床むき出し状態。
しかし最悪なことに、息子の宝物のデュエルマスターズのカードが並んでおりました。片付けない人も悪いは悪いですが、まあこの場合、9:1ぐらいで私が悪い(100%じゃね?っていうツッコミはなしでお願いします)。
地獄を見ました…。かなりの広範囲に水(微生物込)が広がり、並んだカードは水没、その間にエビ3匹が横たわり、メダカは赤ちゃんなのでその水かさでもすいすい~っと泳ぐ…
カードはビニールのケースに入ったものもありましたが、密封された状態ではないので水が入ります。コーティングされたキラキラ面のあるカードはまだしも、そうでないカードはしっかり水を吸って、パッカーンと開いてしまっているものもありました。
どうすれば一刻を争う事態、瞬時に判断しなければなりません。トリアージです
命は大切だけれど、エビはたくさんいるし、メダカの赤ちゃんももっと小さいのがいるし、瞬間的に死ぬものでもないので今回は後回しにすることにしました。床が広範囲に水浸しなので安全地帯などほぼなくて、せっせと1枚ずつ拭いていったのですが、今思えばせめて水中にいるのをまず全部拾って新聞紙の上にでも置けばもう少し濡れ具合が軽傷で済んだかも?次にこういうことがあったら(二度とやりませんがね!)そうしよう…。
でもその場にいたのは私だけではなく、もう2人いました。私がカード救出を選んだのでジャンボくんは生き物救出を選び、大事なカードを使ってすくって助けてあげていました。偉かったエビ3匹、赤ちゃんメダカ2匹(1匹は見当たらず)は救助されました以前は誰かが何かをこぼしても立ちすくみがちだった夫も、今回は舌打ちもため息も発せずに無言でせっせと床を拭いてくれて助かりました
本来なら宝物をこんなににされて、怒り狂って泣いて暴れて罵詈雑言を放つ権利があるところ、私がすぐに謝っちゃったせいか、1時間いじけるにとどまったジャンボくん。う〜ん、どうしてあげれば良かったかしら?お詫びに1枚ずつカバーするビニールを買ってあげました。
拭き終わったカードは1枚ずつ重ならないように並べて乾かそうとしていたのですが、濡れた紙を直す方法を調べたところ、自然乾燥させると反ったりぐにゃぐにゃになった状態で乾いてしまうらしい冷凍する方法もありましたが、紙をはさんで重しをしてゆっくり乾かす方法を選択。
被害、80枚…
実に役立つ辞書・図鑑たち
しかし空気に触れない状態な上、連日の梅雨のような天気で湿度が高く、なかなか乾きません…。ゆっくり乾かすという観点では良いのかしら??
今回水没した話がメインになってしまいましたが、デュエマのことは「昭和育ちの人間には信じられないカードゲーム」という記事を書こうと思っていました。それぞれのカードに全部違うことが書いてあってまず覚えられないし、それが老眼じゃなくても見にくい。たまにつきあわされるのですが、ハアァ意味不明と毎回白目になります…