ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

冬の朝の楽しみ

2009年01月29日 15時03分33秒 | ねこ
冬の朝のわたしのひそかな楽しみは
明け方に必ず布団にもぐりこんでくる
みみにゃんと眠るひととき。

明け方になると肌寒いのか、
布団に入れて欲しくて、
わたしの胸の上に飛び乗ってきて
起こされてしまうのだけど。



布団を少し持ち上げて入れてやると
ゴロゴロ幸福な音をたてながら
わたしの腕の中にもぐりこんで
あっという間に眠ってしまう。

柔らかな、温かな、この小さな生き物は
わたしを信じ、わたしに命を預け、
寄り添うようにして眠る。
わたしはその穏やかに息づく小さなものを抱きながら
目覚ましが鳴るまでのひととき、うたた寝するのが
冬の朝の、何よりの幸せなのです。

コメント
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