ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

試験に学ぶ

2011年09月08日 19時42分00秒 | フランス語
昨日、恐怖の試験を受けてきました。
あろうことか、今年もまた受験者は私一人。
長丁場の持久戦に、今日もまだ疲労が抜けず。

何と言うか、すべてが気合と根性の試験。
とにかくまず、読む量が半端じゃない。
仏検の4-5倍、DELFの2-3倍はあるかも。
そして問題の出し方も、徹底的に素直じゃない。
文章の9割理解できて、よし!と思っても
設問は必ず、理解出来なかった、その残り1割。
最も痛いところを、最も嫌な形で突いてくる。
そこは聞かないでよー、と何度思ったか。

(いつの間にか、ベランダにも陽が入るようになって)

今回の改めて、良く分かったのは
正確な語彙力がもっと必要だということ。
そうでないと「何となく分かる」と
「正確に分かる」の溝は埋まらないこと。
そしてこの試験は、まさにその溝の有無を
確認するためのものだということ。

今回の試験結果は8-10ヵ月後だとか。
一体どんな採点方法を取るとそうなるのやら。
でもそんな頃には、この悲惨な経験を忘れて
結果もさほど気にならないから、いいのかも。

それにしても、夜遅くまで付き合って下さった
2人の試験官の方には、感謝しなければ。
来年もまたお世話になるかもしれませんが
本当にありがとうございました。
コメント (2)
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