3分咲きになった桜を尻目に、
私はニコ動にアップされている
各国版の解説動画を見ながら
先日の世界選手権の余韻を
繰り返し反芻しています。
一粒で二度も三度もおいしい。
素晴らしい演技は何度見てもいい。
それにしても解説のスタイルが
各国で全然違うのが面白いなあ。
日本はやっぱり真面目で、無難。
当たり障りなく、面白味に欠ける。
ロシア版は解説者が言葉を失って
演技が終わっても、しばし沈黙。
満を持してやっと発した第一声が、
「すべてが理想的すぎて言葉が見つからない。」
「これが天才的な演技だということは
どんな素人にだって分かるだろう。」
そして急に我に返ったように、
畳み掛けるような、怒涛の解説。
うーん、いかにもロシア。
EuroSportの英語版はバランスがいい。
興奮しつつも最大限の賛辞を惜しまず
何がすごいかをきっちりと解説。
知的な熱狂といった感じのスタイル。
一方、フランス版の解説者なんて、
演技の終盤には、全員が総立ち。
「こんなの、座ってるなんてありえない!」
「ウララー!」「ブラボー!」「傑作だ!」
「これはフィギュアスケート男子の歴史上
もっとも美しい演技なのは間違いない!」
視聴者そっちのけのお祭り騒ぎで
解説者の興奮に視聴者も呑まれそう。
イタリア版も女性解説者たちが
「マンマ・ミーア!」
「ファンタースティコ!」と
3人同時に叫びまくるから
何言ってるんだか分からない状態。
これまた解説そっちのけの騒ぎだけど
それくらい素晴らしい演技だと
歓喜を持って伝えてくれる。
日本版が伝えるすごさが100なら
フランス、イタリアは裕に300越え。
個人的にはこういう演技は
フランス版、イタリア版で味わいたい。
一緒に立ち上がって、手をたたき
歴史的な演技を見られたことを喜び、
歓喜の渦に浸りたいと思うのです。
私はニコ動にアップされている
各国版の解説動画を見ながら
先日の世界選手権の余韻を
繰り返し反芻しています。
一粒で二度も三度もおいしい。
素晴らしい演技は何度見てもいい。
それにしても解説のスタイルが
各国で全然違うのが面白いなあ。
日本はやっぱり真面目で、無難。
当たり障りなく、面白味に欠ける。
ロシア版は解説者が言葉を失って
演技が終わっても、しばし沈黙。
満を持してやっと発した第一声が、
「すべてが理想的すぎて言葉が見つからない。」
「これが天才的な演技だということは
どんな素人にだって分かるだろう。」
そして急に我に返ったように、
畳み掛けるような、怒涛の解説。
うーん、いかにもロシア。
(下部赤字:ロシア版の沈黙後の怒涛の解説)
EuroSportの英語版はバランスがいい。
興奮しつつも最大限の賛辞を惜しまず
何がすごいかをきっちりと解説。
知的な熱狂といった感じのスタイル。
(下部青・桃字:EuroSport版の知的熱狂解説)
一方、フランス版の解説者なんて、
演技の終盤には、全員が総立ち。
「こんなの、座ってるなんてありえない!」
「ウララー!」「ブラボー!」「傑作だ!」
「これはフィギュアスケート男子の歴史上
もっとも美しい演技なのは間違いない!」
視聴者そっちのけのお祭り騒ぎで
解説者の興奮に視聴者も呑まれそう。
(下部緑・黄字:フランス版の総立ち喋りまくり解説)
イタリア版も女性解説者たちが
「マンマ・ミーア!」
「ファンタースティコ!」と
3人同時に叫びまくるから
何言ってるんだか分からない状態。
これまた解説そっちのけの騒ぎだけど
それくらい素晴らしい演技だと
歓喜を持って伝えてくれる。
(イタリア版の「マンマ・ミーア」絶叫解説)
日本版が伝えるすごさが100なら
フランス、イタリアは裕に300越え。
個人的にはこういう演技は
フランス版、イタリア版で味わいたい。
一緒に立ち上がって、手をたたき
歴史的な演技を見られたことを喜び、
歓喜の渦に浸りたいと思うのです。