ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

甲子園の青い空

2008年08月04日 22時43分38秒 | 生活
昨日は友達と夏のバーゲンに行ったついでに
甲子園で高校野球を見てきました。
甲子園球場へは自転車で20分ほど。

さすがに、炎天下の外野だと
生還出来る自信がなかったので
屋根つきの涼しいネット裏の有料席で。
それでも近畿勢同士の対戦とあって
球場は、内野も外野も観客でいっぱい。



第三試合(智弁vs近江)と
第四試合(報徳vs新潟県央)を観たのだけど
どちらも本当にいい試合でした。

スポーツには疎いわたしだけれど
スポーツを愛する人の気持ちは良く分かる。
ルールも良く知らないわたしが観ても
思わずアドレナリンが出たり
胸を打たれるようなシーンが幾つもあって。

きっと普段は、その辺でごろついていて
眉をひそめさせるような普通の若者と
あまり変わらない子たちも少なくないのだろうけど
あの極度の緊張感と高揚感の中に立たされると
余計なものが全部そぎ落とされて
どの子も、純粋さとひたむきさだけになる。
そしてそれが、人の心を打つのでしょう。

社会人となり仕事と家事に追われる生活をしていると
あんな風に生命を燃え立たせられる瞬間ってないから
勝っても負けても、まぶしいきらめきが
ただただ、心地良くって。

父も高校野球が大好きでした。
今はあまり目に入らないみたいだけど
どうかわたしの目を通じて
父の胸に彼らの生命の輝きが届くといいな。

オリンピックも間もなく開幕。
4年に一度の生命の讃歌を楽しみにしています。

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