クルーズ船をクシャダスで下船し、
再びトルコに戻って来ました。
初日に訪れたローマ時代の古代遺跡、
エフェソスはフォロ・ロマーノのよう。
トルコのこの辺りも当時はローマ帝国。
2000年以上前にこんな大きな都市が
栄えていたなんてすごいなあ。
2日目は世界遺産ブルサで
ウルムスクやジュマルクズクに立ち寄り、
イスタンブールに移動して
トプカプ宮殿を見学しました。
さすが広大な国土を治めていた、
オスマントルコのスルタンの王宮。
ボスポラス海峡を見下ろす丘に
壮麗にして巨大な宮殿が建ち、
一部が一般公開されていました。
見学させて頂いたモスクの中で
一番印象的だったのはブルーモスク。
6つのミナレット(塔)に囲まれた、
「世界で最も美しいモスク」の名の通り
内部は繊細で装飾的な青いタイルに覆われ、
ため息が出るような美しさ。
世界遺産とあって、世界中から
数多くの観光客が押し寄せるだけじゃなく、
今も祈りの場として活きているのだとか。
私はイスラム教徒じゃないし、
イスラム教もあまり詳しくないけれど
これほど美しい祈りの場がある宗教なら
それだけの価値のある宗教に違いない。
だからこそより一層、
この世から宗教を理由にした争いが
なくなることを祈らずにはいられませんでした。
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