ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

続・ドクダミとの戦い

2013年04月30日 22時34分00秒 | 生活
東京の後は田舎の実家へ帰省し
お墓のドクダミとのバトル再開。
実は先月もお墓掃除に行って
除草剤撒いてきたんだけど
葉から浸透して根まで枯らすタイプのため
散布後数日晴れないといけないのに
前回は散布した翌日に、まさかの雨。

しかも当時ドクダミはまだ少なかったから
そろそろ、はびこる頃と見てリベンジに。
こんな闘志満々でお墓詣りに行くとは
ご先祖様も、さぞあきれただろうなあ。
去年ほど地面にびっしりではなかったけど
ドクダミはすでに、のさばり始めていて。



お花も供え、蝋燭とお線香を立てて
せわしなくお参りを終えた瞬間、
頭の中では戦いのゴングが、カーン。
なんたってタクシーが迎えに来るまで
たった30分しかないのだから。
カバンを置き、ジャケットを脱ぎ捨て
ドクダミ以外の草を汗だくになって抜き
最後に、にっくきドクダミに除草剤攻撃。
あとは雨が降らないことを祈るのみ。

実家に戻ってすぐ、今度は庭の草むしり。
田舎はお墓も庭も、広すぎるったら。
お茶を飲む時間も惜しんで庭作業したから
帰り、かなり汗とドクダミ臭かったかも。
電車で隣に座った方、ごめんなさい。
でもそれを気にする余裕もないくらいに
全身乳酸たまりまくりのクタクタで帰宅。

さすがに東京から帰っていきなりなんて
大して体力もないくせに、無茶だった。
疲労困憊して、立ち上がるのも億劫な程。
それでも、わたしなりに頑張ったことで
結婚した知人や母がわずかでも
よろこんでくれたのだといいな。
あと出来ればドクダミとの戦いに
早期に決着がつけられますように。
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緑の中の祝福

2013年04月28日 16時44分00秒 | 友人・仲間
年若い知人の朝一の結婚式のため
昨夜から東京へ行ってきました。
かつてインターンをしてくれた人で
結婚式に参列するのは6年ぶり。

日差し降り注ぐゲストハウスでの
人前結婚式は、お天気に恵まれ
滴る緑も2人を祝福しているよう。



8年前の英国留学中に出会った2人の
ウェディングケーキはユニオンジャック。
至るところにお二人の人柄が滲んでいて
心地良い、とても良いお式でした。



懐かしい人たちとも旧交を温めつつ、
元気と幸せパワーを一杯もらって
大変だったけど行って良かったなあ。
微笑ましいお二人に末永い幸福を!
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ゆづからのサプライズ

2013年04月25日 20時33分00秒 | フィギュアスケート
先日、家に帰ったらゆづ(羽生結弦)から
サイン入りのポートレートが届いていて
思わず叫び声を上げてしまった。

噂には聞いていたけれど
本当にファンレターすべてに
返事をしてくれるんだなあ・・・



高橋大輔のようにサポートチームや
正式なファンクラブを持たないから
印刷か何かして、家族総動員で
発送したのだろうと思うけれど
昨シーズン以降ファンが急増したから
それはさぞ大変だったに違いない。
その気持ちと手間が、本当にうれしい。

と、嬉しさのあまり書いてしまったので
自らバラしてしまうハメになったけれど
恥ずかしながら1年ほど前に
ファンレター、出しちゃったんです。
ドン引き覚悟でカミングアウトしたけど
ああ、今年もまた出しちゃうかも。
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スカート?パンツ?

2013年04月21日 22時10分00秒 | 社会
昨年フランスでは212年ぶりに法律が改定され
女性のズボンの着用が法的に認められたけれど
これは化石化した時代遅れの法律が発見されて
後追いで撤廃されたというもの。
女性が公の場でズボンを着用するには
地元警察の事前の許可がいるだなんて、
そもそもそんな法律を作ったこともびっくりで、
それが残っていたのもさらに驚きだけど
それをわざわざ改定するところが、面白い。



ウーマンリブの台頭の頃はズボンの着用が
女性解放のシンボルだったのだけれど
今じゃそれが当たり前になったどころか、
場所によっては逆にスカートをはいた女性は
軽い女とみなされて嫌がらせや暴力を
受ける事件が増えているのだとか。

体を隠さないと下品とみなされるなんて
イスラム社会のブルカやニカブみたいで
ズボンも女性解放のシンボルだけでなく
抑圧のシンボルにもなりうるのかも。

日本ではむしろ西洋風のスカートをはいて
足を出すことが女性解放のシンボルで、
袴やもんぺに近いズボンの方が
抵抗なく受け入れられた気がするから
国により、時代により、同じものが
違う象徴になると思うと面白いなあ。

私も10年くらい前まではスカートばかりで
殆どパンツやジーンズをはかなかったけれど
それ以降は、パンツ一辺倒に転身。
冷え性になったという理由もあるけど
「女らしさ」というものに縛られていた、
自分からの開放だったのかも。
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真央ちゃんの引退宣言

2013年04月17日 20時55分00秒 | フィギュアスケート
真央ちゃんの引退宣言、
わたしには結構なショック。
消化するのに時間がかかって
今まで言葉に出来なかった。

確かに今シーズンの真央ちゃんは
今までと何か違う感じがしていて。
鈴木明子ちゃんが生命の躍動や煌きを
あふれさせていたのに対して
丁寧だけど何かこじんまりして
ほとばしるものが薄かった、印象。

難しいジャンプに挑んでも点数が伸びず、
難易度の低いジャンプの選手が
GOEで驚くほどの高得点をたたき出すから
やる気がそがれるのも無理はないかも。



良い姿だけでなく、失敗やスランプも
すべて衆目にさらされながら、
普通の人には耐えられないことを
耐えてきたことは想像に難くない。

それでもやっぱり淋しくて。
来年で真央ちゃんも明子ちゃんも
高橋大輔君も引退してしまったら
いくらゆづや村上佳菜子ちゃんがいても
スターが綺羅星のようにひしめきあう、
ここ数年の華やかさはなくなるから。

でも、考えたらここ数年の黄金期が
ありえないくらいの幸運だったのかも。
それをリアルタイムで経験出来て
たくさんの楽しみ、喜びを得られたことを
なによりまず感謝しなくては。

とはいえ、ソチまでまだ1年あるから、
この1年を存分に楽しませてもらおう。
ゆづにはますます期待する一方で
真央ちゃんがその後どういう決断をしても
大きな大きな拍手を贈ることにしよう。
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