michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

母や祖母の知恵 いつの間にか身についた?

2022-04-27 20:06:05 | 暮らし

母は大きな病気は したことがない。胃腸も丈夫。

私が小さい頃は、まだ冷蔵庫が無くて、残り物はアミの戸棚に入れてあった。

さあ食べよう、という時に、臭いで確かめる。どう…かな…?

母は「心配やったら、やめときー。大丈夫と思ったら、食べても大丈夫☆」

こんな判断方式?でしたね。

今考えると、なんとあぶなっかしい、と思うけれど、

よく考えてみると、一理あるかも、って。

  心配と感じると、きっと抵抗力とか弱くなり、お腹こわすかも。

  大丈夫と思ったら――。

 

そんなようなことの延長で、

私はサプリとか飲む時には、「きっと効く」と思って飲むようにしてるんです。

 

 

 

そんな感じでたくましく?生きてきた母が、今朝は珍しく下痢。

汚れた下着を洗いながら、水のことから、祖母のことを思い出しました。

 

やはり私が幼かった頃、祖母が手を洗うのを見ていたら、

<1>まず、桶にためてある水を、2度ほど片手で掬っては 桶の外でごしごし。

<2>次に、桶の ため水の中で洗う。

<3>それから最後に、水道の流し水で洗う。

――桶の水は あまり汚れず、水の使用も最小限で済む。

「なんて合理的~」と(そんな言葉も知らなかったけど)私は目を輝かせたものです。

そして大人になった私も、よくそんな風にしているのに気づくんです。いつの間にか、習慣になったのかな。

 

 

 


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