母は大きな病気は したことがない。胃腸も丈夫。
私が小さい頃は、まだ冷蔵庫が無くて、残り物はアミの戸棚に入れてあった。
さあ食べよう、という時に、臭いで確かめる。どう…かな…?
母は「心配やったら、やめときー。大丈夫と思ったら、食べても大丈夫☆」
こんな判断方式?でしたね。
今考えると、なんとあぶなっかしい、と思うけれど、
よく考えてみると、一理あるかも、って。
心配と感じると、きっと抵抗力とか弱くなり、お腹こわすかも。
大丈夫と思ったら――。
そんなようなことの延長で、
私はサプリとか飲む時には、「きっと効く」と思って飲むようにしてるんです。
そんな感じでたくましく?生きてきた母が、今朝は珍しく下痢。
汚れた下着を洗いながら、水のことから、祖母のことを思い出しました。
やはり私が幼かった頃、祖母が手を洗うのを見ていたら、
<1>まず、桶にためてある水を、2度ほど片手で掬っては 桶の外でごしごし。
<2>次に、桶の ため水の中で洗う。
<3>それから最後に、水道の流し水で洗う。
――桶の水は あまり汚れず、水の使用も最小限で済む。
「なんて合理的~」と(そんな言葉も知らなかったけど)私は目を輝かせたものです。
そして大人になった私も、よくそんな風にしているのに気づくんです。いつの間にか、習慣になったのかな。