ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「京都御苑」の枝垂桜。こぼれるほどの花の数。いよいよ京都の本格的な桜のシーズン開幕

2016-03-24 | 自然

「え~もう咲き始めたの?」と、FBなどの情報で、「京都御苑」の枝垂桜が咲いていることを知ったミモロは、少し早起きして、自転車のバスケットに乗り込み、「京都御苑」へと向かいました。

「うわ~すごい…」今出川御門から御苑に入り、正面に見えてきたのが、「京都御所」の北の門「朔平門」。
その向かい側に、児童公園があり、そこの桜が今、見ごろを迎えているのです。

公園に入る道を覆うように枝を伸ばす桜。
そのトンネルの中を進みます。

「わ~」と、声を上げて立ち止まるミモロ。

その視線の先には、大きな傘のような桜の木が…


まるで桜のすだれのよう…。


そばの近衛池にも枝を垂らしています。
 

「京都御苑」の中でも、早く咲いた桜です。「今年、昨年より桜咲くの早いね~」。確かに昨年より1週間以上早く咲き始めました。

 
「きれい~」ともう言葉もないミモロ。ただただ見とれるばかりです。

「京都御苑」の北西角に位置する「児童公園」。地下鉄烏丸線「今出川駅」からも最も近い場所にあります。


ミモロの桜の観賞場所は、竹の柵の上。「ここが一番桜に近くてよく見えるもの…」と、ピョンとジャンプ。さすがネコ…。
小さなミモロの特別席です。


枝垂桜をいろいろな角度から観賞します。
 

柵のまわりには、カメラを手にした人たちが大勢…その隙間をぬって観賞です。

「わ~い、春だね~」と、桜の周囲の草原を走り回るミモロ。

もう襟巻もいらない、厚手のコートにいりません。春の穏やかな陽光がミモロを包みます。

ときどき立ち止まって、また桜を観賞・・・。


「京都御苑」では、ヤマザクラ、サトザクラ、シダレザクラなどが、次々咲いてゆきます。

お雛様のお飾りの右近の橘、左近の桜が見られるのも、この時期だけ。

「京都御所」の一般公開は、今年は、4月6日から4月10日までの5日間。申し込み手続き不要で、無料で見学できます。9時から15時30分まで、御所西側の「宜秋門」から入ります。

「でも、この桜は、今週が見ごろじゃない…4月まで、もたないと思うよ~」
ぜひ、ご近所の方は、お早目に…。

「あ、桃?梅?」桜より鮮やかな色の花も咲いています。

「これもかわいい~」


花を眺めながら…パカパカパカ…
ここ児童公園でした。

御所を南に進むと、「桃苑」があります。
まだ花も咲いています。

「わ~い、わ~い…」なぜか草原に来ると、走り回りたくなるミモロ。やはりネコの習性でしょうか…。


「京都御苑」は、終日入れるので、早朝、訪れることをお勧めします。
今回、ミモロがおとずれたのは、8時頃。すでにカメラマンや観光客が…。
昼頃には、かなり大勢の人が訪れます。逆に、夕暮れ時もおすすめ。春分の日を過ぎて、日没の時間もかなり遅くなりました。
17時過ぎでも、結構明るくなってます。

「もう大変…忙しくなるね~」とミモロ。
そう、次々に市内各所で咲き始める桜を追いかけるのは、大変。来週から忙しくなりそうです。






人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする