「下鴨神社」に参拝に来ているミモロ。帰りに絶対見逃せないのが、鳥居のそばにあるお休み処「さるや」の「申餅」です。
「下鴨神社」に、お休み処「さるや」ができたのは、ミモロが京都に暮らしてから、だから4年前くらいでしょうか。
ここは、下鴨にお店を構える和菓子の「宝泉堂」が運営しています。
「京都駅の新幹線乗り場にも、ここのお店あるよね~」とミモロ。そう、上品でおいしい和菓子のお店として評判の高いお店です。
ミモロは、お店の奥に行って、さっそく「申餅」とほうじ茶セット350円を注文します。
「糺の森」のそばの緋毛氈の上で、「申餅」とほうじ茶を味わうことに。
さて、この「申餅」は、もともと「葵祭」の申の日に、小豆の茹で汁を使って搗いた餅で、神様にお供えされたもの。
薄いあずき色は、「はねず色」といわれ、陽が昇る、明け方の一瞬、空があかね色に染まる様子にも通じ、命の生まれる瞬間を表すものとされています。
この「申餅」を食べることで、身体を浄め、元気の気を頂き、無病息災を祈るという、故事にちなみ、明治以降、作られなかったものを、140年ぶりに復活させたのです。
コロンと丸い形は、まるで子ザルがうずくまっているよう…。
柔らかなお餅の中には、粒あんが…。
「すごく上品なお味…」と、ほうじ茶を飲みつつ、「申餅」を味います。
「持ち帰り用もあるんだよね~」とミモロは、お友達にお土産を…。
「パッケージも素敵~」
持ち帰り用は、木の箱に5つ「申餅」が入って760円です。
賞味期間は、2日間。「次の日中に食べなくちゃ~。お友達と急いで食べなくちゃ~」
そんなに急がなくても大丈夫よ…。
「でも~」と、ミモロは、お休み処「さるや」で食べた2個より、もっと食べたいのでしょう…。
この「申餅」が味わえるのは、ここ「下鴨神社」の「さるや」だけ。
神社にお詣りに来ないと、買えません。
「申年のお土産にピッタリだよね~」とミモロおすすめの品です。
「さぁ、お友達に届けなきゃ…」
一緒にまた、食べるつもりのミモロは、袋を持ち、「糺の森」を進みます。
お友達が喜ぶ顔を想像しながら…。
*「さるや」下鴨神社境内、明橋そば。電話 090-6914-4300 営業時間10:30~16:00 無休 「申餅」は、売り切れ次第終了です。ほかに、縁結びぜんざいなども味わえます。
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