「裸でも生きる」
裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) | |
山口 絵理子 | |
講談社 |
わたしがこっそりアサーショントレーニングを置いていた会社の貸本棚に在る本を、気になると借りて読んでます。
今回読んだのはこの本。 一週間くらいで読もうと思いましたが、内容に勢いがあってつい一日で読み切りました。
いやあ、いろんな人がいますねー。びっくりだ。
バングラデシュの麻を使った製品を現地で生産し日本で売る会社を立ち上げた人のノンフィクションです。「想い」から行動をとり、企業して形にしたのが25歳。 ぶつかっては乗り越え、ぶつかっては乗り越え、ボロボロになりながら成し遂げていく姿。 生身とは思えん。。 と読む側は思うけど、本人の覚悟していらっしゃるところは、失敗しても裏切られても涙を流しても、裸になってでも自分が信じた道を行く、「裸でも生きる」というところなんだと思います。 それって生身だからできる事なのかな。
小学校時代のいじめを乗り越えた事、荒れた中学校時代、柔道に没頭して、政治家を目指して、そしてバングラデシュの貧困に貢献したい、という、とにかくその場その場の情熱がすごい。 そして行き当たりばったりというか、勢いと情熱で全てを乗り越えていく姿勢と覚悟がすごい。生身の身体でばんばんぶつかっていく姿にはエネルギーと使命感と生命を感じました。
「途上国でかわいいバッグを作る」 その信念のもと、彼女が立ち上げた会社はMOTHER HOUSE 。店舗も各地にあります。
興味があったらぜひ読んでみてください♪
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