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今の人はめっちゃキレやすい人か、逆に全然キレられない人のどっちかの両極端ではないのかなあとなんとなく私は思っているのです。
切れるは切れる、で技能のうちなのですよねー。たぶん。
かなりピキピキきても決定的に怒ることができない私。って、疲れてますか…?
でも好物取られたくらいでいちいち噴火してたら世の中やっていけないのは確かだと思うよ。
「まあいっか」派は最初から損することを念頭に入れて「まあいっか」してないと後になってグダグダ言っててはいかんのです。んーとに。
まあ、なんーとなく思ってるんだけど、キレやすい人って結構肉食派多いよね…(ボソ)
やっぱり野菜系ばっかりの日(自分が作るひ)と肉食系の日(ばーちゃんが作るひ)とローテーション繰り返してる私が言いますと、やっぱりお肉系の日はかなりちょっとピキッときやすいようですよ…。
んで、特に大阪人は野菜少ない人が多いようですので、気をつけましょうね。
お肉取りすぎは心臓にきますよ…。ボソボソ。
食べてるものが性格にも現れる、は個人的には結構あるんじゃないのかなあ、と思っています。うん。
追記でおちょくってるにもほどがある久しぶりの二次創作小説。弟切草パロは結構みんな誰でもやるのです。
ただ、その弟切草パロをノンケの男二人を無理やりカップル設定にして進めちゃう無茶企画。
と言うわけで続きどうぞ。
音切草
始まる前に注意です
・主人公は忍でヒロイン雅人の弟切草パロです。
・ヒロイン雅人とか言ってるけど両方ともノンケの女の子好きですと当然のような設定です。
・弟切草知らないとナンノコッチャかなシーンが結構ありますがまあまあ読めるように頑張ってはいます、よ…。
・タイトルの音切草の意味は、たぶん読むとわかりますが登場人物がうるさすぎるので消音モードにしないとやってられないという意味で…いや、声優のY氏とN氏の声が脳内再生されるならうるさくても構わないわ、という方は脳内再生していただいても十分大丈夫です。
ではどうぞ。
「で、なんでホラーものの弟切草パロなのにオメーがヒロインなんだよ!」
もう十分に道を歩いてきて、洋館の前で揉める二人である。
「って言ったってさあ、沙羅って方向音痴っぽくないじゃん」
「オメーが方向音痴だって記述、ダンクーガの中にあったか?」
いや、ないけども。んー、と雅人は考えて。
「方向音痴っぽい雰囲気はあるよね?」
なぜか首をかしげる仕草はヒロインの雰囲気のある雅人だった。
でも方向音痴っぽい雰囲気って褒め言葉か?
「まあいいや、とっとと終わらせちまおうぜ。野郎と二人でホラーなんて萎えるからな!野郎二人でお化け屋敷なんて行くやついるかよ」
ブッツブツいう忍に、「そーかなー、お化け屋敷くらいなら楽しいかもしれないじゃんー」と雅人が後をトテトテとついていく。
「とりあえず、二階から行くか」
「ほいーですよ、っと」
というわけで、早速二階の部屋で。
ジャジャーン。
「わ、わわっ、ねとねとメロン頭触っちゃったぁー!」
早速何かやらかしている。で、しかもよたよたっと部屋を出て行くときに、後ろに彫像のような何かにぶつかって…ジャジャーン
「わあああああーーー!デスガイヤーの股間触っちゃったーーー!」
「ちょ、なな、なにやってんだ、まさちゃーーーん!?」
すごい勢いで階段を転げ落ちる雅人を追いかけながら、叫ぶ忍である。
「とに、なにやってんだ、お前は…ってか、野郎二人でお化け屋敷もお前なら価値あるよな!そんだけギャーギャー言ってれば元は取ってるぞ!」
「そういう問題ぃ?っていうか、俺だって好きでギャーギャー言ってないよーう。えーん手ェ洗いたいー」
ん?手を洗う?なんとなくピーンときた忍は天使の笑みを浮かべた。
「わかった、疲れたんなら風呂入れ、な?」
「な、なにその忍っぽくない晴れやかな笑みは?あー!さては、敵側ヒロインと俺を殺すルートに入ろうとしてるだろー!!やめてよね、そういうの忍らしくないー」
「っていうか、所詮ダブルパロだしな、俺の人間性はこんなしょぼい小説じゃ揺るがねーんだ」
「ヤーメーテースパロボのやりすぎでゲーム脳になってるでしょっ。っていうかこの設定で敵側ヒロインに素直に沙羅が出てくると思ってんのかよっ」
「ああ?あー、それも一理あるな」
「マルテが出てきたら俺百合ルート行くかんね!」
びしっ、じゃない、堂々と宣言するな、お前はよ。
「っていうか、敵側ヒロイン、シャピロとかいう可能性もあるよな…」
「俺本人はまーーーったくシャピロと確執ないんけどさあ…やめてよね、双方のファンが勝手にそういうのー」
「って言ってもなあ、俺の責任でもねーしな。っていうか、俺も同人誌じゃ結構シャピロルートとかやらされてたり…」
「ダンクーガの愛は殺し愛です、になってるんだよね、なぜか。でも誰のルートでも忍がマゾってのは揺るがない事実だよ!」なぜか自信たっぷりに雅人。思わず殴ってしまった忍だった。
「揺るがない事実だよ、じゃねえ!本当に俺がマゾってのが世の中に浸透しきってるわけねーだろ!」
「いひゃいいひゃいー」
「っていうか、敵側ヒロイン誰なんだ!」
「シャピロ様の復活のためにその小童を殺すのですー」
ズロロロローン、と現れるケイム。また男かよー。
「………ケイムかー、せめてディオレにしろよ…」
「やっぱり洋館放火オチだね、忍っ。はい、とーゆー巻き巻きとーゆー巻き巻きマーイテマーイてボンボンボン」なぜそこに都合よく灯油があるかは気にしない。
「やってやるぜっ!」
「ふぁいあー!」
「お疲れ様でしたー」
「君たちはまたせっかくのシュミレーションを…」
ブツブツ、とモニターの前で言う博士。
「ってか、弟切草のシュミレーションなんかしてなに研究するんですか、博士ー」
「うむ、それはホラー状態への耐久性をつけてだな…その昔ホラー状態でみんな操られただろう?」
「ああ、ありましたねそんなのもー」
「まあこいつは飯だよ飯って言えば大丈夫ですから!な?」
「って言うか、それで仲間違いの要素をつけたんですか?」
「そうそう。まあ多少のことじゃ、喧嘩するほど仲がいい、かもしれないな。よかった。」
「まあ本当に女がいない世界にされたらこいつわかりませんけどね」
「忍もね!」
ははは、と博士は笑いつつ、「他の二人にはかまいたちの夜をさせてるんだが…まあうまく犯人のとこまでいったようだな。」
「あー、まあ亮はまあまあ推理できそうですからね!」
「まあこう言うゲームテストは遊びみたいなもんだから気楽にやりたまえ。また何か面白いネタがあったら使ってみるから」
まあパロディでもなければこんな遊びテストないですよねー、と笑いながら雅人は
「でも忍とは割とコンビネーションいいよねー」といったのだった。(終)