おかしいですね、家の中にもなんかかわいそうな元こにゃんこがいるぞ…？いやいや、おかしくはないのです、彼女は通常仕様です。
というわけで、こにゃんこの季節なのですよー。
野良ちゃんは「猫問題」とかも色々言われておりますけども、野良猫もいないような町っていうのもそれはそれですごくおかしい気がしますけどねー。
まあ、ウンチ問題だけはどうしてもフォローしにくい問題ではありますが…。
でもなんか弱い存在にばっかりそんなに辛い扱いをするっていう世の中自体が私はちょっとなあと思います。
そんなにキィキィ言ってばかりじゃダメでしょうよー。
で、あの、ちょっと汚い話ですが追記で思ったんですが、まあ、あのー。猫のうんちくらいだったら意外と片付けたらすぐな感じしませんかー、という自分的結論に達しまして。
よく考えたら人のミスが大好きな人にミスみつけられて延々と重箱の隅をつつかれてしまったりとか、ちょっとあんまり話題の面白くないムダ話の好きな人に捕まって小一時間経過、とかそんなことに比べると割と片付けたらすぐな感じしないー？みたいな気はして来たのですよ。ええ。
まあ私も結構大きいワンコのうんちとか百貨店のトイレで見た間に合わなかった人の下痢っぽいの…とかはちょっとビビってしまいましたのですがね…猫だったら大きさもそんな大したことないしー、な…。
片付けたら割とすぐなのはこの話と同列に語ってしまってものすごく申し訳ないけど「新幹線の肉まん」とかもね！っていう。「さっさと胃の中に入れたら匂いしないじゃないですか！」みたいな。
ちょっと片付けたらすぐやん、ってことを永遠の議題みたいに延々というのもどうなんだ、これ。という感じはしなくもない…。
あとね、清潔云々でうるさいのは日本人だけでフランスなんか凱旋門割とか割ととワンコやにゃんこのアレばっかりって話ですよ？父の談ですが。世界は割とその辺おおらかなようですよ。うん。こんなところにも日本人のお疲れは出てくるもので。確かに疲れて帰って来てにゃんこのアレ見ると疲れた原因に当たったりせずににゃんこに当たったりみたいなことは完全否定はできませんけどもー。「お疲れは大体そもそもの疲れた原因に伝えましょう。」的な気はしますよね。似たような感じでその場ではセクハラ嫌がってないそぶり見せてるのに後で訴えたりするのもどうなんだ、的な。「嫌なら嫌」ってはっきりいうのもエチケットの一つな感じはします。はい。そうでないとコミュニケートできないよねえ。「嫌って言ってるのにグイグイ迫ってくるのはそれは叩いたり蹴ったりしても構いません。」的な方向に行ってもらわないとそれはそれで困るのですが。
ところで、食料廃棄の問題としては、まあ食料を腐らせる手前のところで…もしいきなり難民家族みたいな人たちが現れて、しなびた野菜でもいいからくださいー、と言って来たらはいはいと渡したりするでしょうか？みたいなそういう根本的な人間的感情（不信？）みたいなものも邪魔してるよなあと思うのです。
コンビニ弁当とかそんなに余ったりするなら最初から余りそうな分置いといて食糧難の国に渡したりすればいいのになあとか。割と即席ラーメンとかはパッケージにそんなこと書いてたりもしますけども。
野菜とか小分けにしてない状態で売ってるから余るんだっていうならシェアするシステムみたいなの作ればなあ、とかそういう密な付き合い的なのも今の人嫌がりますしねえとかねえ…。
とにかく問題を問題にするのにも色々な問題が絡んでますので、という連鎖みたいなものがあるわけですねえ…。うん、まあその辺のことも論議しないといけないのでは。
難しいなあ…。
なまこさんと暮しの手帖の話をしてて印象的だった話を一つ。
なんか子供達が持ってたバックを見せ合って誰のバックがいちばん素敵だってことかになった話しで…。
なんとかちゃんの紅いバックが一番素敵だってことになったようですが、よくよく他の子の親が見てみれば「なんとかちゃんの紅いバックはお母様の手作りではないですの！あなたのバックの方がなんとかやのなんとかいう高いバックでいいものなのよ！！」（もちろんちゃんと本ではなんとかやのはちゃんと紹介されてます）てなった話ですねー。
お母さんの手作りのバックが一番素敵、ってなったところは確かになまこさんも気にいる美談なのですが、そのあとの他の親の言った高いバックの方が素敵なんだから！っていう親の言葉に「子供もその価値観になっていくのでしょう」というコメントはちょっと笑えないところが…。
こういうの、何気に怖い気がするのですがどうでしょう。
