にざかな酒店

もう私グレていいですか。

うん、あのね、ばーちゃんね。
キャベツがないっていうから橋こえた孫には「全く感動しない」のに、「最初から剥いてある状態で売られてる玉ねぎには大感動」なんだって!(爆)
もう腹たつどころの騒ぎじゃなくてもうね、笑いながらそれはかんっぺきに「それって完璧に疲れ探偵の事件行きだよね!!」っていうしかない精神状況な私。
っていうかほんまにもう、これだから無駄に素直な高齢者はいじめられるのだぞ!!
ナチュラルに人のこと虐げすぎなんだわ!?ゼハゼハ。
どれだけありがたみないの、私…なぜか私だけはたとえノーベル賞を取るようなことになっても普通に虐げられると思う(笑)
懐かしい、昔の鏡花ちゃんの「なんで私ばっかりが認められないのおおおおお!!」みたいな態度。態度っていうかちゃんと言葉で言ってましたが。それをずっと思ってるのは君だけじゃないよ…。確実に。それを言ったら恥ずかしいから誰も声に出して言わんだけや。みんな簡単に他人のことは声に出して認めないもんですって。私もそんないうほど認められてませんでしたよ。君は何にも見えてないだけだったんだ。うん。
ところで頑張って橋こえて買ってきたキャベツはあれ、お好み焼きじゃない?んじゃ焼きそば?って思ったら餃子だったわの三段階の展開になっておりました。まあいいけどね…。餃子は餃子で美味しい。うん。
ところでちょっと前の号の(ちょっと何月号だったか忘れましたけど、こないだ父が頼んでたのがまとめてきた)本の雑誌の最後のページにも「社長は牛丼を食べに言ってますのでちょっとお待ちくださいー」で社長が帰ってきたら「餃子食べてきたん?」になって社長が「自分が食べてきたのはうどんなんやけど」っていう三段展開がありましたね(笑)今回の私が似たような体験でそのシンクロ気味に思わず笑ってしまった。あ、なぜかみんな大阪弁に変換されてるのはうっかりギミックです。つい。
まあそんなわけで、そんなわけなんでした。本当に、人の行動より商品の方がありがたみあるっていうのはどうかと思うぞ、ばーちゃん!

追記でちょっとばーちゃんのフォロー。
あのね、やっぱり食べ物やもののない時代を生きてきた人たちはまるきり考え方違うて。
うちのじーさんも「人間なんていくら雨に濡れてもいいけど商品は濡らすな!!」とめっちゃ言っておりました。あの、商品は濡らすな、って…このメール便てやつ、一冊いくらだと思ってるの?みたいななね…。一冊配るのに二桁えんのメールでも普通に人命よりも上なんです、あの世代の方々は。人命なんて、兵隊なんていくらでも変わりはいるもの(綾波レイ風)
人命なんかよりよっぽど「お金や食べ物やものの方が大事」なんです。本当にそうなんだよ。
あの方々に命の尊さ言っても全く意味がないの。
じーさんはさらに「なかなか風邪なんてひかないような人」だったから「人が風邪引いてしんどい」なんて感情も滅多にわからない人でしたとさ。その代わり自分の病気もなかなか弱音なんて吐かずになくなっていきましたが。
もうこうなると同じ日本人ではあるけども異世界人と話ししてるようなもんですよ。ってそれってフォローっていうのか。と真面目な顔をして。
さらにこんなんが外国人の方まで加わるともうわけわかんないよね、みたいな現代です。
そりゃそれだけの断絶があったら祖父孫間で殺し合いも普通にあるわなあ、って私はため息をついてしまうのでした…。価値観が全く全く違うのですよ!!
ものや食べ物のない時代は大変だなあ…もう2度とそんなんきてほしくないよね、彼らの姿みてたらね…。
ものがあるから幸せってわけでもないんだろうけども。だからそういう世代と我々世代に挟まれたバブルっぽい世代の方々がさらにまた考え方が違う、という困った事象ですよねえ。ふう…。
世代間の交感は本当に可能なのであろうか。
残念ながら人命って人によっては一番大切なものではないみたい。これを人にわからそうというのがそもそも無理というもので、以下省略。人が生きていけるかいけないかはまるきり運による…。まだ声さえもまるきり封印されるばかりではない時代でよかった。というしかありません。デッドスパイラルはこの辺にしとかないとねえ…。
さらに父のフォロー。うちの父ってじいさんばあさんがなくなってからめっちゃめっちゃ弱音増えたんやけどさあ…。常にぐちぐち言ってる、みたいな。
それって逆に「じいさんばあさんにはいくら弱音を言ってもわかってももらえない」みたいなのがあったからでないの?やっと弱音が普通にはけるようになったんだわ。
私がいうのもなんだけどじいさんばあさんは普通に話の通じる人々ではなかったよ…。もうしんどいって言っても普通にバンバン手伝いに来いって電話で呼び出しかかってくるしさあ…!あの時ノイローゼになりそうだったね、私。ただでさえバイト疲れでへたっているような人が。小遣いも全くもらっていないのに…!
ってことで、やっぱり価値観が全然違うのです、まる。世代の違う人々と接するのは身内でも大変ですよ。本当に。まあその代わり老人族は根性が違うわ。その根性を下の世代に期待するから世代間の断絶があるわけですけども。困った話ですよねえ…。

短歌
「こそっと張ったステッカーが可愛い痛車みたいな車、ミク」
ってことで買い物の時に父の車で待ってたら前を通った結構厳つい車がそそっとミクのステッカー貼ってあって、その貼り方が本当に主張する貼り方じゃなくてそそっとだったのでうっかり可愛かった、という。
思いっきり主張されると痛いけどそっとした主張のオタクなキャラクターものは逆にかわいいなあ。
オタクは控えめな方がずっとかわいい。うんうん。
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