にざかな酒店

ご飯が欲しいの舞

昨日のネタでうっかり三びき揃ってなかったのでちょっとあれ?だったかもしれません。
実はもとにゃはこの頃なまこさんの部屋を愛しているので私にはそんなに、にゃこにゃこしに来なくなっていたというだけなのでした。まる。みんな元気ですよ。。
そしてもとにゃってご飯が欲しくなると割とばーちゃんとかの前でも舞い踊るらしく(笑)まあばーちゃん喜んでるからいいけどさあ…ちょっと複雑ですよ…。
ちなみに日差しがいいときは猫達は窓辺のがラブみたいですね。あ、やっぱり?
日差しの気持ち良さには勝てないなあ。布団でも干すかー。
あ、あとで多分かそあくのワイン特別編あげると思います。ボージョレ。
仮想悪夢研究会 ワイン特別編

Rがみんな揃ったところで、ワイングラスを掲げた。
「ボージョレ!!ってことで、ワイン特別編だ」
Fが若干呆れた顔になる。
「ワインが出てきたのはいいけど、作者の店、ボージョレなんてしばらく出してないわよ」
「なんでもブームでいっときはやるのはいいが、人間心理は薄情なものでブームがさったら見向きもされないからな」と、Aも頷きながらいう。
「焼酎もいっときブームで赤霧島がどうこうとか言ってたけどなーあれも結構あってまだったな」
「テレビの影響とかでいっときのブームに流されてどうこう、ちょっと情けないと思わない?」
TとFはうなずきあう。
「ダイエットや健康食品もあれだな。テレビで言ったら言った途端にものがない、とかな。」
「逆に迷惑だからやめて欲しいのよね、あれ」
「まあでもブームになる前からそれが好きな人もいるし、ずっと持続する人もいるから一概に全部が悪いとは言わんが…あれか、今日の曲はワインだから、あれか」
「あれ、強烈よね…」
「ワインレッドの心だな…」
「でもミステリでワインっていうと、結構「あー毒入ってますよね、終わり。」って感じじゃない?」
「ほぼそれしか展開がないよな。」と、T。
「でも普段食べるものに毒入ってるとか普通は考えないもんだな。あからさまにやばそうな場でも人間は食べないわけにはいかないじゃないか」
「確かに、孤島で他に食料なさそうなのに出てきたものを食べないわけにもいかないわよね」
「結構な割合で人肉だよな、その場合」
「ミステリの食糧事情も考えると怖いものがあるわ。」
うーん、平和って大事だなあ、とRが言う。
「ま、このワインには毒は入ってないぞ」
「それはわかってる、ちゃんと開けるところから見てるからな」
「え、なんでちゃんと見てるの?」
「そう言うネタにしようかと思ってるのがなんとなくわかったから、だ。そこのところは抜かりない」と、A。
「そう言えば変わったところでお金持ちが一人で食べるジャムに毒が入ってるって言うのもあったけど」
「一人で一日にジャム一瓶はないよな、いくらなんでも」
「でも食べるんでしょう?」
「なんか漫画とかのオーバーな表現の大食らいみたいだよな」
「気持ちいい食べっぷりって言うならあの半分の量でもちょっと無理があるよなあ…」
「あんまり食べすぎると美味しそうとか言う感じしないわよね、それにジャムだと糖尿病も気になるわ」
「いやいや、毒入りだからもう死んでるって」
「まあそうだけど」
「でもそれだったらほんとに毒入れなくてもそろそろ死にそうな感じだよな」
「そろそろ死にそうなのをわざわざ殺すのがミステリって言えばそうだけどな」
Aはやっとワインに口をつけた。と、何かに思い当たったように。
「で、このワイン、アテがないじゃないか」
Rが答える。
「あー、俺結構アテなし派なんだよ。チーズくらいしかないぞ」
「私もアテはない派だわ」
「………しょうがないな、そう言うとこだけ兄妹似るなよ」
「まあでも、お酒は楽しくってのはミステリには合わないセリフだな」
「ミステリで休肝日とか言う単語出てきたら激しく萎えそうじゃない?」
「現実派はミステリには向かんな」
「我らは幻想派か?」
「うーん、中途半端。でいいんじゃないか?」
久しぶりのワインを楽しく飲みながら、今日の会も楽しく過ぎていくのだった。終わり。
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