「君が勝手につけるポテトのケチャップをずっといらないと思ってたの」
いや、こんな告白されてもな…って話なんですが、正直、世の中いらん調味料が多すぎませんか!?肉まんにからしとかポテトサラダにソース?正気ですか。素材の味も何もあったもんじゃない…。と思うのは私だけなのでしょうか?みんないらんもんつけすぎで納得してる世の中がおかしい…ブツブツ。
「私の個人情報教えてあげる十年先未来のこんだて」
ってことで、これは文春で土屋教授がこの私の個人情報いらない情報ばっかりだよねえ(笑)みたいなコラムを書いてはったのでこんな短歌ができました。十年先までみっちり書かれた未来のこんだて。いりますかー?(笑)
「イメージに合わない本を頼んでた母 単に人違いの真相」
いや、この子は発達障害じゃない、っていう本が生協で来たって話で、ええー?なまこさんどうしたんだー!?って思ってたら案の定人違い。なーんだ。って話でそれだけの短歌です。でも若干本気でバビッたぞ。うん。
「「清純そうに見えても裏ではわかんないわよ」したり顔で言うな」
その情報に惑わされ…て、どうにかなってもしんないよ。清純そうに見えて清純な人だっていることはいるでしょうとも。ってやつやんな?むしろそんなアホな情報流したおかげで「この人は清純じゃないんだ!って思い込んだアホが突っ走ってアホなことしたらあなたはきちんと責任が取れるのですか?以下省略」くらいはいっても構わないと思う。「なんでも裏があるように見える情報のおかげで不具合してる人がどれだけいると思ってるんだ?」ってことはちゃんと世の中に言っておかねばならない事実。本当にもう。みんなしたり顔でアホなこと言いすぎ。
「磨けば光るに甘えてきたが光ればモグラになるのであります」
はい、「モグラ叩きのモグラになー?」「うかつに光れば出る杭は打たれるになってしまうから自分からは光らない」そういう人種も認めねばなりません…。そういう人たちがちゃんと光れる世の中になってこそ自由とか表現の何とかとか認められる世の中ってやっと言えるのだよ?
「おかしくないですいじめじゃないです美味しいもの食べただけですゲス」
それがいじめやっちゅーねん。
「もしかしてしかもしてももかして みつすっていただけなのにいじめだ」
なんていうことですか…みたいな言葉遊び短歌。他人の不幸蜜を吸って楽しんでるだけでいじめと言われてしまった、っていやいやそれは十分ないじめやから。
「すべてのホワイザニットを頭おかしいで片付けてとても平和だ」
いや、それってどういう…あかんで、頭おかしいはなんでも犯罪の免罪符になるんやからうかつにいうたらあかん!!っていうやつですよー。頭おかしいでなんでも済ませる方が頭おかしいのにやー。みんな色々間違いすぎ。
「誰もいなくなった街の焼け跡で満点の星空眺めてる」
なんとなく私の頭の中にこの短歌には雅人がおります…そんな空気を読んでみました。
「こんぶかつお梅めし茶碗劇舞台のセットが大きいおちゃわん」
だから、何が言いたいんだね、君は…茶番劇とかいう言葉を見たか聞いたかして出てきたのがこの短歌、みたいな感じですな。茶碗の中の劇で茶碗劇。わかりやすい。