キ上の空論

小説もどきや日常などの雑文・覚え書きです。

天泣や偉人をなぞる役者ゐて

2020年06月04日 | 日常
 昨日書こうと思ってたんですが、たぬきちの借金返して浮かれすぎました。
 無季です。天泣は雲ひとつない空から降る雨(「雨のことば辞典」参照)。狐の嫁入りを季語にする方もおられるようですが、無季です。

 時差出勤のおかげで朝ドラエールを楽しみに見ております。
 昨日双浦先生の指摘で本編中の明示があったので、ようやく書こうかなと思った小山田先生について。
 小山田先生は大家(たいか)ですが小人物です。でも大家なので半ば神格化のような勘違いをされることもあり、大家としてその勘違いの上に乗っかっておられます。業界は音楽を理解しない(譜面を読めない、楽曲の解釈ができない)人たちで支えられています。音楽/音楽家の地位を下げないために、(実際には小人物であるために居心地の悪い)勘違いの嵩増しから降りられないのです。小山田→古山の感情は、ただの若い才能への嫉妬という単純な形ではないはずです。
 録画視聴勢はぜひ、改めて「君は赤レーベルだろう」辺りの台詞に載った複雑な感情を堪能して欲しい。間違いなく「お前、こっち来んな」が含まれていると、思います。
 朝の寝ぼけきった頭で見るには贅沢すぎてびびったので、お裾分け。
 私は録画し損ねたので、具体的にこの辺とは書けませんが。
 少しの過剰さ(余計な滑稽みの追加)もなくこの小山田先生が表現されているのがたまらなかったのです。
 もうちょっと小人物っぽいボロを出させるのがわかりやすさなのかもしれませんが、ちゃんと大家。モデルになった方への敬意と、どうしようもない部分への慈しみが感じられて、ため息が出ますわ。

 今日のはねえ、平成になってだいぶ経っても妊娠/出産のために舞台を降りて帰ってこられなくなった役者さんはごく普通にいらっしゃるのよねえ……、と違う意味でため息が出ました。人間味を表現する場で人間性の否定をしているような構造なんです、エンタメ。人を消費する場というか。
 その場にいる全員が妊娠の「当事者」になったことがないのがありありと出てましたね。


 レトヒューは試しにどういう展開になるものかと脳内シミュレートしたら無事に(ネガティブな感情がほぼない)お別れしていました。書かなくて良いやつかなこれ。
 推しと推しくっつけたいのでヒューシャミにしたいんですけど、ペトラがかっこよすぎてどうしようかなあ。ペトラは誰とペアエンドになっても幸せになってくれる感じが良いです。さすが女王陛下。その前にディミさん助けに行こうねえ。週末フォドラ生活に入る予定ではありますけど、今月から週末に用事が結構入ってる。

 FEHはただでもらえる級長エーデルガルトさんをゲットする過程でディミさんも来てくれたので、三級長そろいました。わーい。そして今、ミラ様のために課金するかどうかで脳内会議中。皇帝エーデルガルトの悲劇を忘れてはならんのじゃ……。ナーガがただでついてくるアレで回せるだけ緑引いてナギさんとセリカが来たんですよ。そんなくじ運。今回のも弓リーフが来てくれてそれはそれで嬉しい。勢いでレンスター勢が水の祝福を受けました。しかし榊原良子さんの声で山田画伯の絵でミラ様。天井があったら間違いなく買ってる。

 進捗をお知らせくださいってずっと言ってたのに、申し訳程度の事後報告だけ寄越されても要らないですよって言ったら、連絡自体が来なくなったyo! ありがち!
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