きのう、買い物の帰り、いつものように、地元の神社にお参りました。
数年前からここの境内を管理してくださっている方だと思うのですが、
また、珍しい花が置いてありました。
ムサシアブミと書いてあります。漢字にすると武蔵鐙だそうです。
サトイモ科で、なるほど、少しサトイモの外観に似ています。
鐙(アブミ)とは馬に乗る時に足に掛ける金具で、鞍の両側にあります。
少し前から、「鞍作止利」という仏師を調べていたので、あら、また鞍つながりだと思っています……
ちょっと不気味ないでたちではありますが。
少し曲がった形が、あぶみを連想するそうです。
そして、この濃い紫と白のストライプ模様の花のように見える部分は仏焔苞(ぶつえんほう)と呼ばれる大型の苞(ほう)で、実際の花はこの中にあります。
仏焔とは仏像の背中にある火のようなものですね。仏焔苞はアンスリウムやミズバショウなんかもそうですよね。
↑ ミズバショウの写真はお借りしました。
こんな赤い実がつくそう。
四季の山野草というサイトから、コピーさせてもらいました。
珍しい花を見せてもらいました。
シミズさん、いつもありがとうございます。