↑ 2019/08/25 撮影
[ ウラボシ科ヒトツバ属の多年草常緑性シダ植物 ]
日本では、
本州関東地方以西~沖縄にかけて、
暖地の乾いた岩上や樹上に着生します。
高さは、20~40cm。
根茎は硬い針金状で粗く、長く横に這い、茶褐色の披針形の鱗片を密性し、
根茎からまばらに葉を立てます。
葉は単葉で、長い針金状の硬い柄を持ち、広披針形または卵状披針形で鋭頭、
基部はくさび形、硬い革質で厚く、縁はしばしば波状となり全縁です。
表面は深緑色、裏面は白褐色の星状毛が密生します。
胞子嚢軍は点状で葉の裏面に密に付きます。胞子嚢群の付く葉は細くなります。
名は、単葉で1本1本分立することから付いたそうです。
元気がなくなった岩檜葉の後に一ッ葉を植えてみましたが、
思ったほど大きくならずに増えませんでした。
躑躅が被さってきたことも良くなかったようです。
お彼岸頃に植え替えたいと思っています。
2019/04/06 撮影
2019/07/18 撮影
2019/08/27 撮影
2019/09/09 撮影