しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

枯木 ( かれき ) <季> 三冬

2010-12-23 |  冬の草木・その他 の 俳句

◉ 裸木 (はだかぎ)・枯枝 (かれえだ) ・枯木立 (かれこだち)・枯木道(かれきみち)・枯木宿 (かれきやど)・枯木星 (かれきぼ )

内井戸や日深き枯木二三本 ・・・・・ 渡辺水巴
枯枝に残月冴ゆる炊ぎかな ・・・・・ 杉田久女
目を細むあまり枯枝の細かさに ・・・・・ 松本たかし

冬に入り、すっかり葉を落とした落葉樹のことで、
まるで枯れたように見える状態の木のことを言います。
木の名前をつけて
「枯欅」「枯銀杏」「枯柳」などの言葉で
言うこともあります.

青空の枯木に凭りて飽かずをり  ・・・・・ みなみ



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