↑ 2016/05/10 撮影…伊吹麝香草
2016/05/10 撮影…白花伊吹麝香草
[ シソ科イブキジャコウソウ属の常緑性小低木 ]
日本では、
北海道~九州にかけて、
低地から高山帯までの日当たりの良い岩地や乾いた草地に自生します。
草丈は、3~15cm。
茎は細く、地上を這い、上部が斜めに立ち、また枝分かれして直立し、
多数の枝を出します。
若枝には白い短毛があります。
葉は、ごく短い柄を持ち、卵形~長楕円形で長さ5~10㎜、幅3~6㎜、
先が鈍頭、縁は全縁、十字対生します。
表・裏面とも腺点があります。
花期は、6~8月。
枝先の短い花穂に淡紅紫色の小さな花を数段密に付けます。
花冠は径約5㎜の2唇形で、長さ7~8㎜、上唇は小形で直立し、先が凹みます。
下唇は平らに開いて3中裂し、裂片は細く円頭です。
雄しべは4本で同じ長さまたは下の2本が長く、雌しべは1本で柱頭が2裂します。
がくは筒形の2唇形で長さ4~5㎜です。
果実は分果で4個に分かれます。開花期の地上部を採取して、
陰干したものを薬用、また香料に用います。
名は、伊吹山に多く産し、芳香があることから付いたそうです。
別名;イワジャコウソウ(岩麝香草)・ヒャクリコウ(百里香)
草庭に初めて植えてみました。
匍匐枝を伸ばし、見たところは名もない草のように見えます。
小さな花を咲かせる姿は可愛らしく、
ちょっと触れると芳香に包まれます。
イブキジャコウソウ(淡紅紫色)
2016/04/12 撮影
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2016/04/30 撮影
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2016/05/02 撮影
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2016/05/05 撮影
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2016/05/06 撮影
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2016/05/10 撮影
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2016/05/13 撮影
シロバナイブキジャコウソウ(白花)
2016/04/12 撮影
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2016/04/30 撮影
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2016/05/02 撮影
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2016/05/05 撮影
2016/05/10 撮影
2016/0812 撮影
2016/05/13 撮影
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